概要

札幌芸術の森美術館では、1990年の開館以来、寄贈や購入を通じてコレクションを着実に充実させ、現在では1,723点の作品を収蔵するにいたっています。
これまでに、油彩、日本画、彫刻、水彩・素描、版画、写真、工芸、部族芸術と多様なジャンルから作品収集を行っており、今年度よりデザイン分野を新設しました。
今後も、作品収集とともに調査・研究を行い、様々な文化芸術をより幅広く発信することで、優れた作品を後世に伝えてまいります。
本展では、令和２年度に新しく収蔵された札幌および北海道にゆかりの作家の作品45点のうち10点の作品を紹介いたします。
画家・竹岡羊子が大画面に描く色鮮やかで華やかな情景、彫刻家・砂澤ビッキの素描に満ち溢れるエネルギッシュな躍動感、版画家・玉村拓也のリズミカルかつ勢いのある線の追求によって生み出されるフォルム、デザイナーから彫刻家へ転身した五十嵐威暢が生み出すアイディアの輪郭――北海道の今日の美術を代表する4作家が織りなす新収蔵作品の魅力をお楽しみください。

■ご来場の皆様へのお願い
新型コロナウイルス感染拡大防止及び予防の対策を講じます。
・美術館内は必要に応じ換気や消毒作業を実施いたします。
・美術館内に消毒液を設置いたします。
・ご入館時に検温を実施いたします。
・スタッフはマスク着用させていただきます。
・トイレに設置しているハンドドライヤーの使用を停止しております。
ご来場のお客様におかれましても感染予防および拡散防止にご協力お願いいたします。
皆さまのご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
・発熱や咳などの症状がある、体調がすぐれない、または海外からの帰国後14日以内の場合はご来場をお控えください。
・必ずマスクを着用してご来場ください。また、飛沫防止のため、マスクの着用をせずに会話、発声をすることはお控えください。
・こまめな手洗い、手指の消毒をお願いいたします。
・会場内で体調が悪化した場合は、お近くの会場スタッフまでお申し出ください。
・混雑状況により入場をお待ちいただくことがあります。
・館内では十分な間隔をとってご鑑賞ください。

【連絡先記入のお願い】
会場で新型コロナウイルス感染症が発生した場合に公的機関および参加された皆様への連絡を速やかに行うため、入場口にて連絡先記入のご協力をお願いいたします。
記載用紙を事前にダウンロードいただけます。
記載の上、ご持参いただけますとスムーズにご入場いただけます。