概要

アイヌ民族が｢もの｣に神の存在を認め、崇め、そして活用しながらも保全する姿勢(持続可能)は、これからの私達の自然との付き合い方の大きなヒントといえます。
本セミナーでは阿寒の森(当財団管理森林)内で秋に見られる樹木、植物の果実や鱗茎、球茎などを観察、採集しながら、森林環境とその恵みを活用するアイヌ文化について触れていきます。

[内容]　通常は立ち入りを制限している原生豊かな阿寒の森(前田一歩園財団管理森林)をアイヌ文化、植物の専門家から樹木、植物並びに関連するアイヌ文化についてのお話を伺いながら、以下のプログラムを体験して頂きます。
①樹木、山野草の果実、根(イケマ、コウライテンナンショウなど)などの観察、採集
②イケマの根を使った小物(ストラップなど)の制作体験(完成品は参加記念品としてお持ち帰りいただきます)
③キハダの実のお茶の試などの試飲など

[対象]　成人のみ対象

[定員]　15名（申込み先着順）

[申込み方法]　Eメール又は電話にて、｢氏名｣｢年齢｣｢住所(市町村名のみ)｣｢日中に連絡がつく電話番号(携帯番号)｣を連絡の上、お申込みください。

※イベントの開催状況につきましては、主催者様の公式サイトを必ずご確認ください。