寒中みそぎ祭り|北海道の「今」をお届け Domingo -ドミンゴ-

寒中みそぎ祭り

開催日時

2022年1月13日(木)~15日(土)

概要

天保2年(1831年)、神社守の夢枕に「御神体を潔めよ」とのお告げがあり、目を覚ますと寒気肌さす1月15日の早朝でした。
神社守は直ちに真下を流れる佐女川の氷を打ち砕き、身を切るような冷水で自身を清め、御神体を抱いて海岸に臨むと、河口に大鮫が波に打たれ、その背中の上に白衣をまとった美しい女性の姿が見えました。
「あぁ、聖なる神の使者」と信じ、御神体を幾度となく沐浴し、ふと見ると女性の姿は見えず、大鮫は川の上流へ上り小さな沼(佐女沼)に姿を消されたという。
その年から豊漁豊作が続いて村は大変賑わったという。
また、安産、交通安全の守護神としても崇められています。
以来、みそぎ祭りは伝統行事として毎年1月13日の参籠報告祭に始まり、15日の朝まで『オマニシクギダ』の勇壮な太鼓の響きとともに行修者は厳寒の中で鍛練に入ります。
そして1月15日には、厳寒の津軽海峡に面したみそぎ浜において、穢れなき優秀な4人の青年(行修者)が、別当・稲荷・山の神・弁財天の4体の御神体を潔めます。
※『オマニシクギダ』とは、大澗(オオマ)の浜にニシンが群来(クキ)たの意味で、豊漁豊作を寿(コトホ)ぐ祈りです。

※イベントの開催状況につきましては、主催者様の公式サイトを必ずご確認ください。

公式サイト

会場

佐女川神社

お問い合わせ

木古内町観光協会

0139223131

概要引用元: 函館イベントガイド

※内容は予期せず変更になる場合がございます

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