卒寿記念 人間国宝 鈴木藏の志野展(Ebetsu City)| Domingo

卒寿記念 人間国宝 鈴木藏の志野展

Date and Time

2024/6/15~7/28

9:30~17:00(最終入場は16:30)
※最終日は15:30終了
休館日:7月15日を除く毎週月曜日、7月16日(火)

市制施行70周年・セラミックアートセンター開館30周年記念展

日本を代表する陶芸家、鈴木藏(すずき おさむ・1934- )。荒川豊蔵(1894-1985)に続き二人目の「志野」における重要無形文化財保持者(人間国宝)です。

鈴木藏は岐阜県土岐市に生まれ、多治見市市之倉町の丸幸陶苑(まるこうとうえん)に勤務する父の助手として働く中で、本格的にやきものづくりの道へと進むことになります。1966年31歳で独立し、薪窯でしか焼けないとされていた「志野」にガス窯で挑戦し、自然への畏敬の念を重んじ、伝統を大切にした中から独自の作陶スタイルを確立していきます。そして、作品を作るなら「新しくて、力強いもの」という姿勢を崩さず今日まで取り組んできました。

本展では、2024年の今年、卒寿を迎えるのを機に、初期から最新作までの作品を一堂に展示します。

古典を大切にしながらも、鈴木藏の美意識を映し出した独自性に富んだ作品を展示することで、鈴木藏の軌跡と“今”をご紹介します。

なお、本展は国立工芸館を皮切りに、江別市、東根市美術館(8月~10月)、富山県水墨美術館(11月~25年1月)、岐阜県現代陶芸美術館(25年3月~6月)の全国5会場を巡回する展覧会で、北海道では江別市のみで開催されるばかりでなく、鈴木藏氏の作品が一堂に展示されるのは道内初のことです。

主催:江別市、江別市教育委員会、NHKエンタープライズ北海道
協力:日本工芸会東日本支部北海道研究会、武者小路千家北海道官休会

※イベントの開催状況につきましては、主催者様の公式サイトを必ずご確認ください。

Official Site

Fee

一般800円(600円)、高大生500円(400円)
※( )内は20名以上の団体
※中学生以下、身障者手帳受給者は無料

Venue

江別市セラミックアートセンター 1階 北のやきもの展示室

Summary citation element: セラミックアートセンター

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