小川原脩記念美術館「小川原脩展 Shu Ogawara 1911-2012」|北海道の「今」をお届け Domingo -ドミンゴ-

小川原脩記念美術館「小川原脩展 Shu Ogawara 1911-2012」

開催日時

2021年4月25日(日)~7月11日(日)

9:00~17:00
(入館は16:30まで)
休館日:火曜日(火曜が祝日の場合は翌日休館)、年末年始
※展示替え作業による臨時休館があります。

概要

■小川原脩展 Shu Ogawara 1911-2012
小川原脩は1911年、倶知安の東・八幡で生まれ、旧制倶知安中学在学中の14歳で油絵の具と出会い、19歳で東京美術学校西洋画科へ進学し本格的に画業を開始しました。戦争時代を経て帰郷して以来、2002年に91歳で生涯を終えるまで、その人生の大半を郷里での創作に費やし、画家としての道を歩んできました。
当館が所蔵する小川原作品はすべての年代を網羅し、その数はおよそ700点におよびます。美校を出た1930年代、彼は働く人間のリアリズムを追求し、40年代初頭にはシュルレアリスムと出会い前衛的なグループに属しました。50-60年代では世界的な抽象表現の先端を感じ取り膨大な作品数を制作します。70年代は自らの境遇を託した動物たちの姿を中心に、そして80年代以降には自然と人間が交歓するアジアの大地を朗らかに描きました。それぞれの時代に画家が向き合ったテーマは多岐にわたります。
本展は、この倶知安に身を置きながらも、広く世界へと関心を向け創作を続けた画家・小川原脩の遺した作品を、時代背景とともに一望する試みです。

■ご来館の皆様へのお願い
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、来館されるお客様におかれましては、下のリンクから「ご来館の皆様へ」をお読みいただき感染拡大防止にご協力くださいますようお願い申し上げます。

■ギャラリートーク
5月8日(土)14:00^14:30
今年は小川原脩の生誕110周年記念の年。東京での画学生時代から、戦後郷里での模索の時代、そして70代以降のアジアを対象とした時代まで、その70年に及ぶ長い画業を展示室で振り返ります。
お話し:沼田絵美(当館学芸員) 会場:展示室(無料)

公式サイト ご来館の皆様へのお願い

料金

一般500円(400円)
高校生300円(200円)
小中学生100円(50円)
※( )内は10名以上の団体料金
風土館共通券、友の会料金もございます

※イベントの開催状況につきましては、主催者様の公式サイトを必ずご確認ください。

会場

小川原脩記念美術館 第1展示室

お問い合わせ

倶知安町 小川原脩記念美術館

0136214141

概要引用元: 倶知安町

※内容は予期せず変更になる場合がございます

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