経済産業省北海道経済産業局は、中小企業や小規模事業者を狙ったサイバー攻撃による被害があとを絶たないことから、企業のサイバーセキュリティ強化に向けた取組を充実させます。

これまで実施していたサイバーセキュリティ対策の｢導入編となるセミナー｣に加え、セキュリティの社内体制構築に向けた｢机上演習・ワークショップ｣を新たに開催します。
今回は、10月31日に開催したセミナーに続く、第2弾となります。

[内容]
■インシデント対応机上演習
10:00～13:00(9:30受付開始)
｢ランサムウェア感染｣のインシデントシナリオを使用してインシデント対応の一連の流れの体験等
・演習1(初動対応)
仮想企業において発生したランサムウェア感染時の初動対応について、受講者のディスカッションにより対応方針・方法を検討
・演習2(復旧・再発防止、公表)
ランサムウェア感染からの業務・システムの復旧や再発防止、公表について、受講者のディスカッションにより対応方針・方法を検討
・まとめ・質疑応答
■リスク分析ワークショップ
14:00～17:00(13:30受付開始)
情報資産の洗い出しや対策の検討といったリスク分析の手順に沿った演習
・演習1(情報資産の洗い出し)：どのような情報資産があるか洗い出して重要度を判断
・演習2(リスク値の算定)：優先的・重点的に対策が必要な情報資産を把握
・演習3(情報セキュリティ対策の決定)：リスクの大きな情報資産に対して必要とされる対策を決定
・まとめ・質疑応答

[対象者]
机上演習：中小企業・小規模事業者の経営層
ワークショップ：中小企業・小規模事業者のIT・セキュリティ担当者
[定員]各20名
[申込]以下のウェブサイトより申込みください。
[申込期限]12月4日(月)15:00

※イベントの開催状況につきましては、主催者様の公式サイトを必ずご確認ください。

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