お知らせ
新型コロナウイルス北海道関連情報まとめ
2020.04.08
新型コロナウイルス感染症とは
ウイルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。
感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日(多くは5日から6日)といわれています。
新型コロナウイルスは飛沫感染と接触感染によりうつるといわれています。
●飛沫感染
感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。
●接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。
重症化すると肺炎となり、死亡例も確認されているので注意しましょう。
特にご高齢の方や基礎疾患のある方は重症化しやすい可能性が考えられます。
日常生活で気を付けること
まずは手洗いが大切です。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などにこまめに石けんやアルコール消毒液などで手を洗いましょう。
咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手で押さえると、その手で触ったものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他の方に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケットを行ってください。
持病がある方、ご高齢の方は、できるだけ人混みの多い場所を避けるなど、より一層注意してください。
●発熱等の風邪の症状が見られるときは、学校や会社を休んでください。
●発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録してください。
こんな方はご注意ください
次の症状があるなど、体調に不安のある方は「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。
●風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
●強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
※高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合
センターでは、症状などをお聞きした上で、必要な場合は、専門の「帰国者・接触者外来」などの医療機関をご紹介します。
▼帰国者・接触者相談センター
道立保健所の相談センター一覧
以下のURLからご覧いただけます。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/tkh/hokensho/hokensho-kikokusyasessyokusya.htm
一般的なお問い合わせなどはこちら
その他、ご自身の症状に不安がある場合など、一般的なお問い合わせについては、次の窓口にご相談ください。
▼相談窓口
道立保健所一覧
以下のURLからご覧いただけます。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/tkh/hokensho/hokensho.htm
(参考:北海道「新型コロナウイルスを防ぐには」)
(2020年4月 北海道からのお願い)
北海道にお越しになった皆様へ
現在、国内外で新型コロナウイルスが猛威をふるっています。
このため、北海道では道民の皆さんに次の取組をお願いしています。
●手洗い や 咳エチケットを徹底する
●外出する際の3つの事項を確認する
・体調は大丈夫?風邪気味ではありませんか?
・人が大勢集まり、風通しが悪いところではありませんか?
・感染リスクを下げる方法をご存じですか?
●3つの「密」(密閉空間、密集場所、密接場面)を避ける
今回、来道された方におかれては、上記に加え、次のことについても、ご協力をお願いします。
●一人一人の行動がご自身や大切な人の健康と命を守ります
●これまで居住または滞在されていた地域での取組を続けてください
また、来道後に発熱や咳など体調不良がみられた方には、すみやかに最寄りの帰国者・接触者相談センターにご連絡されますようお願いします。
長時間の移動などでお疲れのところ誠に恐縮ですが、北海道における新型コロナウイルス感染症のまん延防止のために、どうかご理解、ご協力のほど、よろしくお願いします。
(参考:北海道「緊急のお知らせ 北海道にお越しになった皆様へ」)