ライブ配信『あなたの顔が見たい』

出演：橋田恵利香(劇団fireworks)／氏次啓(札幌FEDE)

脚本：遠藤雷太(エンプロ)　
演出：望月りんたろう(カンガルーパンチ)
照明：山本雄飛(劇団・木製ボイジャー14号)
配信：はしもといっせい
ディレクター：寺地ユイ(きまぐれポニーテール)
企画：きまぐれポニーテール×札幌シェアター

≪きまぐれポニーテール≫
札幌を拠点に「おもしろいこと」を企画する寺地ユイ主宰のソロユニット。通称"きまポ"。2016年より活動開始。舞台演劇のほか、音楽イベントなどのプロデュースを行い、そこに俳優や劇場を絡めるなど、演劇がより親しみやすいアミューズメントになることを目指す。
きまぐれポニーテールTwitter　@kimagure_pt

≪シェアする劇場、札幌シェアター≫
札幌シェアターは"WEB上に劇場をつくろう"という思いのもと、演劇的映像作品を生配信するオンライン劇場です。

BLOCH Re-PRESENT（ブロックレペゼン）
6月14日。
ふたりの俳優は、この日、BLOCHにいます。
「新しい生活様式」という言葉で、感染リスクなどを避けた行動が推奨されています。演劇のスタイルもこれまで通りの熱量と、今ならではの配慮をあわせ持った、あたらしい形になっていくのかも。
ブロックレペゼンでは、演劇専用小劇場BLOCHを使ったリモート演劇をお届けします。劇場にはふたりの俳優と、少数のスタッフだけ。そこで行われる演劇は、リアルタイムで皆さんの部屋へと届きます。劇場を、共有しよう。
〇BLOCHには俳優2名と最小人数のスタッフのみが入館。
〇入館する俳優・スタッフは手指消毒、適切な距離の確保などを徹底する。
〇稽古はすべて各自宅からリモートで行う。
〇公演終了後は館内を消毒し、すみやかに撤収する。

札幌駅から徒歩数分、街中の雑居ビルにかまえる小劇場「BLOCH（ブロック）」。札幌の演劇好きのみならず、お笑い好き、学生など多くの人に親しまれ、札幌のカルチャーを発信し続ける場所のひとつです。

このBLOCHで観客を動員してのイベントが行われたのは、2月23日が最後。その後、3月22日にYoutubeでの無観客ライブが行われて以来、BLOCHは営業を自粛していました。

まだまだ外出やイベントには十分な注意が必要ですが、それでも今後、劇場にはふたたび演劇を愛する人たちが集まり、活気を取り戻していくのだと信じています。今回の企画がそのワンステップになりますように。これからの演劇の、ひとつの形を提案します。

なおブロックレペゼン、ならびに演劇専用小劇場BLOCHを応援していただける方は、記事のサポート機能からご支援いただけると幸いです。
今回の企画でいただいたサポートは、制作費を除いた全額を、BLOCHへの支援金として寄付いたします。