Domingo編集部
北海道ニセコ町で新しい形のプログラミング講座「ピリカスクプ」が2022年からスタートします。この講座は約2ヶ月間のオンライン講座と、5泊6日の北海道ニセコ町でのオフライン合宿とを組み合わせた「ハイブリッド型講座」が特徴。実践的なプログラミングの技術を学ぶことができます。
オンライン講座は社会人の方の参加を想定して平日の夜に実施。そしてニセコ町での合宿は9月に開催。合宿中はオプショナルツアーでニセコ町観光ツアーも用意されています。
今回Domingoローカルプレイヤーでもある、ニセコ町役場の赤星昭江さんにお話をうかがいました。
――どのようなきっかけで開催に至ったのでしょうか
私はニセコ町役場で「ブランド戦略・シティプロモーション企画」を担当しているのですが、ニセコ町というと皆さんパウダースノーが有名なスノーリゾート地というイメージが強いのではないかと思います。一方でそれはウィンタースポーツをしない方々には、ニセコを認知してもらいにくいという課題もはらんでいます。
実際にアンケート調査した結果、東京都内の20~40代女性のうちニセコ町を知っていたと回答した方はおよそ6割で、4割程の人はニセコを知らないという結果になりました。そこで、国内のウィンタースポーツをしない方々、これまでニセコに旅行に来ている方とは違う層へもアプローチをしたいと考えました。
また昨今ニセコ町では「移住・起業」も活発で、ワーケーション需要の高まりも感じています。コロナ禍でフルテレワークの主流化や、副業解禁や週休3日制など働き方も大きく変わろうとしているこのタイミングで、ビジネス領域で新しい取り組みをしている町というブランドバリューを作りたいと考え、「ニセコ町短期合宿付きプログラミング講座ピリカスクプ」を企画提案しました。
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