Domingo編集部
北海道のほぼ真ん中に位置し、札幌に次いで2番目に人口の多い都市・旭川。札幌からもアクセスしやすい旭川への移動手段はJRやバス、レンタカーがあります。それぞれの移動時間や料金など詳細をご紹介します。
移動の定番「JR」 お得な特別きっぷも
札幌から旭川への移動は、JRが定番。「特急カムイ」「特急ライラック」と2種類の特急列車が運行しており、所要時間は約1時間30分です。通常料金で乗車すると、自由席で片道4,690円、指定席で5,220円。さらにお得な特別きっぷを使えば、さらに安く移動することが出来ます。
インターネットから事前予約で45%OFF「特急トクだ値1」
WEBサイト「えきねっと」からJRきっぷを予約すると、指定席券が通常料金の45%引で購入することができます。事前に乗車する時間が決まっている場合は、えきねっとで予約して行くのがおすすめです。
片道 指定席:2,860円(45%OFF)
※インターネットで乗車日前日の23:50までのお申込み
券売機で購入できる往復割引「Sきっぷ」
また、JRで札幌と旭川間を往復するなら「Sきっぷ」を使うのが定番です。Sきっぷは乗車前に、駅の自動券売機で購入することができます。
往復 自由席:5,550円 / 有効期限:6日間
JRの指定席は買っておくべき?
札幌と旭川を結ぶ「特急ライラック」は、6両編成のうち1両のみ自由席、「特急カムイ」は5両編成のうち2両が自由席となっています。確実に座って移動したい方は、指定席券を購入しておくのがおすすめです。「Sきっぷ」は自由席の往復券ですが、券売機やみどりの窓口にて530円(片道)を払えば、座席を指定することができます。
※券売機で座席指定が可能なSきっぷは、指定席券売機で購入した「オレンジ色」のSきっぷが対象です。「緑色」のSきっぷをお持ちの場合は、みどりの窓口で指定席を購入しましょう。
料金が安い「高速バス」
JR札幌駅から歩いて約5分、日本生命ビル札幌西側にある「仮設バス乗り場2番」から中央バス「高速あさひかわ号」が運行しています。所要時間は夏ダイヤで約2時間、冬ダイヤで約2時間30分です。
片道券 2,500円 / 往復券 4,700円
※往復券は有効期限なし
途中のSAも楽しみながらドライブ「車・レンタカー」
札幌中心部から高速道路で移動する場合は、札幌北ICから札樽自動車道に乗り旭川鷹栖ICで降ります。所要時間は約1時間30分、高速道路料金は3,380円です。
途中、岩見沢SAや砂川SAで食事やショッピングを楽しみながら休憩を挟むのもおすすめ。砂川SAからアクセスできる「砂川ハイウェイオアシス館」では、北海道グルメやソフトクリーム、地元の野菜等を楽しむことができます。
自分に合った移動手段で旅を楽しもう
旭川では、定番の旭山動物園や旭川ラーメンをはじめとした魅力的な景色やグルメを楽しむことができます。また、美瑛や富良野へのアクセスがいいのも嬉しいポイント。道外から旭川へお越しの場合は、羽田空港等から直接「旭川空港」へ降り立つのも手段の一つです。時間やお財布事情など、ご自身に合った方法で旅を楽しんでみてくださいね。