Domingo編集部
函館市は北海道南部の港町で、異国情緒あふれる人気観光地。北海道旅行で札幌を訪れた後、函館に行く際の移動手段はJRやバス、飛行機、そしてレンタカーがあります。それぞれの移動時間や料金など、詳細をご紹介します。
札幌・函館間の移動の定番「JR」
札幌から函館への移動は、JRが定番。JRを使った札幌・函館間の移動時間は「特急北斗」で約3時間50分。「特急北斗」は全車両指定席になっており、料金は9,440円で、グリーン席は13,100円です。
インターネットから事前予約で30%OFF「特急トクだ値」
WEBサイト「えきねっと」からJRきっぷを予約すると、指定席券が最大で通常料金の30%引で購入することができます。事前に乗車する時間が決まっている場合は、えきねっとで予約して行くのがおすすめです。
えきねっとで「特急トクだ値」の設定価格(片道の「乗車券+指定席特急券」のセット価格/単位:円)は以下の通りです。
お申込み期限:乗車日14日前の23:50まで
■「特急トクだ値1」最大15%オフ
お申込み期限:乗車日前日の23:50分
※発売価格は、予測乗車率やお申込みタイミングにより、設定価格の範囲内で変動します。
料金が安い「都市間高速バス」
札幌から函館への都市間高速バスは「高速はこだて号」と「函館特急ニュースター号」が運行しています。旅の日程や、目的地に合わせてお得に選びましょう。
北都交通、北海道中央バス、函館バスが運営「高速はこだて号」
JR札幌駅から歩いて約5分、日本生命ビル札幌西側にある「仮設バス乗り場4番」から北都交通、北海道中央バス、函館バスが運営している「高速はこだて号」が運行しています。所要時間は有珠山サービスエリアでの休憩込み(昼行便のみ)で、約5時間30分です
(※乗車日によりA運賃、B運賃、C運賃があり金額が異なります)
■早割片道:3,820円~4,490円
(※乗車日によりA運賃、B運賃、C運賃があり金額が異なります。また早割は、乗車予定日からA運賃・B運賃の場合は30日前、C運賃の場合は21日前までにご予約・決済が必要となります。)
北海道バス株式会社交通「函館特急ニュースター号」
札幌駅前停留所「33番のりば」(北4西3)から北海道バス株式会社交通「函館特急ニュースター号」が運行しています。所要時間は、パーキングエリアなどで30分以上の休憩をはさみ、約5時間30分です。
※2024年8月1日(木)から「33番のりば」の場所は北3西3に移転
・ネット割3,920円 ※ネット割は便の変更はできません。
・事前支払4,350円
・乗車支払4,800円
寄り道も楽しみながら、ゆったりドライブ「車・レンタカー」
車・レンタカーで高速道路を利用し札幌中心部から函館に移動する場合、北郷ICから道央道に入り、苫小牧、登別、室蘭などを通り、大沼公園ICで降ります。高速道路を降りた後は、国道5号と函館新道を通るルートで、距離は約310キロ、所要時間は約4時間10分です。高速道路料金は6,540円です。
途中で休憩するのにおすすめなのが有珠山サービスエリア。有珠山サービスエリアでは、有珠山や噴火湾の美しい景色を楽しむことができ、特に晴れた日には遠くまで景色を見渡せて写真を撮るのにも最適です。また、地元の伊達市が誇るブランド豚「黄金豚(こがねとん)」を使った生姜焼き定食や、北海道産小麦100%のちぢれ麺で作った醤油ラーメンなど北海道の美味しい食材を堪能できます。また数少ない給油・給電ができる場所でもあります。
飛行機で「函館空港」へ
とにかく早く着きたい場合は、札幌丘珠空港から函館空港への飛行機で移動がとっても便利。札移動時間は40分ほど。函館は空港から函館中心部まで約20分という距離の近さも魅力。ちなみに羽田空港などから直接函館空港へ行くこともできます。
函館では、歴史的な建造物が並ぶ元町エリアを散策し、五稜郭タワーから五稜郭公園の美しい星形を眺めることできます。また、夜には函館山からの夜景を楽しみ、地元の新鮮な海産物も堪能!ご自分にあった予算や時間配分で理想の旅を探してみてはいかがでしょうか。
※金額は全て税込