「道民なのに知らなかった」夕景に浮かぶ“ワイングラスの港”が美しすぎる!北海道・国縫漁港の奇跡の光景|Domingo

「道民なのに知らなかった」夕景に浮かぶ“ワイングラスの港”が美しすぎる!北海道・国縫漁港の奇跡の光景

ワイングラスのような形をした不思議な漁港に、夕焼けが映える——。北海道・国縫漁港を上空から捉えた一枚の写真がSNSで話題を集めています。「道民なのに知らなかった」「美しすぎる」と驚きの声が続出。その正体と、この港が生まれた理由を紹介します。

日本初の島式漁港として作られた北海道の国縫漁港
グラスみたいな形してて面白いんだけど、夕焼けや朝焼けがきれいな日に空から見ると本物のワイングラスみたいでマジで美しいのよな

国縫漁港

@hopigonさんの投稿より引用

SNSで注目を集めているのは、北海道・長万部町にある国縫(くんぬい)漁港を上空から捉えた写真。mimizukuさんが投稿した写真には、丸みを帯びた独特の形に夕焼けが重なり、まるでグラスにワインが注がれているような美しい風景が広がっています。

この投稿にSNSでは「美しい」「道民なのに知らなかった」「さざ波のテーブルクロス」と、その美しさに共感する声が多く寄せられています。

北海道唯一の「島式漁港」はなぜ生まれた?

国縫漁港

その特徴的な形から「ワイングラス型漁港」とも呼ばれる

北海道・噴火湾に面する国縫漁港は、自然と共生する工夫が詰まった、全国でも珍しい漁港。噴火湾は日本有数の漁場ですが、国縫周辺は砂浜が広がる海岸のため、一般的な漁港を造ると砂の流れが変わり、海岸や生きものに影響が出るおそれがありました。そこで考えられたのが、海岸から少し離れた場所に人工の島をつくる「島式漁港」という新しい形。

国縫漁港は、日本で初めてこの島式構造を採用した漁港で、1980年代に整備されました。海の波や砂の自然な動きを妨げにくいよう工夫されており、漁業の拠点でありながら、周囲の海岸環境にも配慮されています。その独特な形は「ワイングラス型漁港」とも呼ばれ、上空から見ると美しいシルエットが広がります。

北海道には、まだ知られていない美しさが、日常のすぐそばに潜んでいます。次に訪れる際には、ぜひこの“ワイングラスの港”を探してみてくださいね。

写真提供・取材協力:mimizuku@旅と廃墟と街巡り
X(旧Twitter):@hopigon
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