Domingo編集部
あたたかい最北のみち、宗谷シーニックバイウェイ【シーニックバイウェイ北海道(3)】
今回のルートコーディネーター
今回のドライブルート
宗谷シーニックバイウェイ
早速ドライブに出発!
1 白い道(宗谷丘陵)
宗谷丘陵の中にある「白い道」は、約3㎞にわたり稚内の名産である“ホタテ”の貝殻を砕いて敷き詰めてできた道。青い空と海、緑の草花と白い道のコントラストが美しく、ここにしかない景観が話題となり、SNSをはじめ近年、人気を博している絶景スポットです。
稚内観光情報
■所在地
稚内市大字宗谷村字宗谷
■マップコード
805 842 637*74
■マップ
2 抜海線(オロロンライン)
小樽から稚内に続く「オロロンライン」のハイライトとなる区間。利尻礼文サロベツ国立公園に入る豊富町からは、人工物も見えなくなりここでしか走れない絶景のみちとなります。稚内に北上すれば、左手に日本海と利尻山が見え、利尻山に夕日が沈むサンセットもおすすめです。
稚内観光情報
■所在地
天塩郡豊富町稚咲内
■マップコード
908 104 243*10
■マップ
3 エサヌカ線
猿払村から浜頓別町まで続く「エサヌカ線」。全長約16kmで地平線まで続くような直線道路がライダーや観光客に人気。全線にわたってガードレールや電柱はなく、両側に平原が広がっているため、超開放的な絶景を楽しむことができます。
さるふつ村観光協会
■所在地
宗谷郡猿払村浅茅野台地
■マップコード
869 725 441*34
■マップ
4 大規模草地牧場
総面積 1500 haと日本有数の規模を誇る大規模草地牧場。ヨーロッパのような丘陵地帯が広がり、草を食む牛たちと牧草ロールの牧歌的風景がドライブには最高。星空観察にもおすすめ。
アップダウンが激しい道ですが、電動アシスト付自転車なら楽々。ぜひレンタサイクルをご利用ください。
■所在地
天塩郡豊富町上福永
■マップコード
766 660 244*02
■マップ
5 稚内ブランド
最北の豊かな自然から生まれた農畜産物や水産物を活かした産品、稚内が誇る文化・自然等の地域資源を「稚内ブランド」として認定し、国内外へ広く発信。認定された産品は、どれも稚内の魅力を感じられるものばかり、お土産等におすすめです。令和2年6月現在 原材料(素材)7品、加工品25品、地域資源4点を認定。
稚内ブランドまとめ
今回は車、自転車、そして足でとにかく走り抜けたくなるルートで、Domingo編集部も道北の山と海が作り出す澄んだ空気を味わいたくなりました。北海道の秋から冬にかけて、感染症対策とスタッドレスタイヤの準備をバッチリしてドライブを楽しんでみてくださいね!
シーニックバイウェイ北海道
シーニックバイウェイとは地域に暮らす人が主体となり、企業や行政と手をつなぎ、個性的で活力ある地域づくり、景観づくり、魅力ある観光空 間づくりを目指す取り組みです。2005(平成17)年よりスタート、2019年12月末現在13の指定ルート、3つの候補ルートがあり、約440団体が活動をしています。