
イベント
開催終了
開催日時
2021年11月21日(日)
10:00~12:00
「“こども”セミナー」の目的は、第一に本学の教育・研究の成果を広く地域に還元すること、第二に卒業生のリカレント教育を行うことです。
本セミナーの源流は、本学科の前身である市立名寄短期大学児童専攻で1994年から毎年開催してきた「保育セミナー」まで遡ります。2009年度からは「“こども”セミナー」へと名称を変更し、子どもたちの育ちを考える輪を広げ、地域の保育の質的向上に貢献することを試みてきました。保育者が子どもの命を守り育てる専門職であるという観点から、平和教育・人権教育を重視してきた本学科の教育理念に基づく取り組みです。
今年度の“こども”セミナーでは、改めて社会の多様な在り方について考えていきたいという意図で、テーマを「こどもが育つ社会:インクルーシブ保育の視点から考える」と設定しました。子どもは社会の一員であり、保育現場は最も早期に子どもが出会う社会としての機能を担う場です。そうしたことから、多様な子どもの包摂を目指すインクルーシブ保育の理念と実際について考える機会にしていきたいと考えます。
[内容]
(1)基調講演「インクルーシブ保育と発達:ちがいながらつながる子どもたち」
講師:赤木和重氏(神戸大学)
(2)シンポジウム「猿払村と札幌市から見えるインクルーシブ保育」
登壇者:小高昌子氏(猿払村保育士)、秋山さくら氏(札幌市児童指導員)
[申込]下記のリンクからお申し込みください。
[申込期限]11月19日(金)18:00
状況により、会場参集を中止しZoom開催のみとする可能性もあります。
改めてお知らせいたします。
※イベントの開催状況につきましては、主催者様の公式サイトを必ずご確認ください。
会場
名寄市立大学 図書館 大講義室/オンライン(Zoom)
主催者
名寄市立大学
概要引用元: 広報なよろ2021年11月号(第188号)
内容は事前の予告なく変更になる場合がございます。
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