
イベント
開催終了
開催日時
2022年11月12日(土)
13:30~17:00(開場 13:00)
「北海道高山植物保護ネット」(代表:愛甲哲也 北海道大学准教授)は1998年に北海道内の山岳団体や自然保護団体が集まって発足し、高山帯における盗掘問題をはじめ、オーバーユース問題や外来種・エゾシカの増加、温暖化などにも取り組むネットワークとして活動しています。
毎年開催しております市民フォーラムですが、今年は2年ぶりに会場(北海道大学農学部)にて開催いたします。
地球温暖化の影響についての具体的な研究成果について北海道大学の 工藤 岳さん に講演いただくほか、恒例の写真家・梅沢 俊さん の楽しい植物紹介のお話を予定しています。
[内容]
○主催挨拶
愛甲 哲也(委員長、北海道大学 准教授)
○講演「地球温暖化と高山生態系」
工藤 岳(北海道大学 准教授)
○講演「ヒマラヤの代わりに近場の花遊び」
梅沢 俊(植物写真家)
○若手研究者・大学生による研究事例の紹介
「“低地”に生える“高山”植物の謎:コケモモの遺伝・生態特性の標高間変異」
和久井 彬実(富山県中央植物園)
「ヤシ繊維侵食防止マットの施工によるチングルマの種子定着効果」
陳 絵(北海道大学大学院農学院)
○地域からの現状と課題についての報告
地域の山岳団体や道内の行政機関からの報告を予定
[申込み]不要、当日会場にいらしてください。
※イベントの開催状況につきましては、主催者様の公式サイトを必ずご確認ください。
料金
500円(資料代)※学生・児童は無料
会場
北海道大学 農学部 大講堂
主催者
北海道高山植物保護ネット