
イベント
開催終了
開催日時
2023年3月4日(土)
13:00〜15:00 (開場・受付12:30~)
科学技術と社会との間をつなぐサイエンスコミュニケーション、そのつなぎ手となるのがサイエンスコミュニケーターです。2000年代初頭、日本では北海道大学CoSTEPをはじめ、全国各地でサイエンスコミュニケーターを育てる取り組みが始まりました。
それから早20年、サイエンスコミュニケーターは社会でどのような活動を展開していったのでしょうか。これまでを振り返ると、研究の魅力を伝える活動から先端科学の課題をめぐる対話まで、実に多様なサイエンスコミュニケーションが実施されてきました。その結果、その意義を一言で定義できなくなったことも事実です。
本シンポジウムでは、サイエンスコミュニケーターの養成に関わってこられた方々をお招きし、これまでの活動と各々が見る今のサイエンスコミュニケーションの可能性と課題について語ってもらいます。多様に広がったサイエンスコミュニケーション、その広がりの中で互いがつながる点をディスカッションの中で見つけていきます。さて、サイエンスコミュニケーションはなぜ必要なのでしょうか。
[プログラム]
13:00-13:10 開会のあいさつ
13:10-13:25 北海道大学CoSTEPの取り組み(川本さん)
13:25-13:40 大阪大学の取り組み(水町さん)
13:40-13:55 国立科学博物館の取り組み(小川さん)
13:55-14:10 科学コミュニケーション研究所の取り組み(白根さん)
14:10-14:50 パネルディスカッション「サイエンスコミュニケーション、ひらいて、むすんで」
14:50-15:00 閉会のあいさつ
※同日10:00より、2022年度CoSTEP成果発表会を開催します。1年間の学びの成果をステージ発表、またポスター発表としてお届けします。こちらもあわせてご参加ください。
[登壇者]
・川本思心さん 北海道大学CoSTEP部門長/理学研究院 准教授
・水町衣里さん 大阪大学ELSIセンター /COデザインセンター准教授
・小川達也さん 独立行政法人国立科学博物館主任
・白根純人さん 科学コミュニケーション研究所代表/CEO
司会:高知尾 理さん 株式会社スペースタイム スタッフ
[定員]先着100名
※イベントの開催状況につきましては、主催者様の公式サイトを必ずご確認ください。
料金
参加無料・申込不要
会場
北海道大学 工学部 フロンティア応用科学研究棟2F レクチャーホール(鈴木章ホール)/オンライン(Zoomウェビナー)
主催者
北海道大学高等教育推進機構オープンエデュケーションセンター科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)