
イベント
開催終了
開催日時
2023年11月18日(土)~2024年1月21日(日)
9:30~17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日(ただし、月曜日が祝日等の場合は開館・翌火曜日に休館)、年末年始(12/29~1/3)
北海道余市町生まれの詩人・左川ちか(さがわ・ちか、1911~1936年)は本別町で幼少期を過ごし、小樽の高等女学校を卒業後、昭和初期に10代で上京。 兄の友人で同郷の伊藤整らとともに、新しい詩の形を求めて翻訳や詩作を始めました。故郷の風景を詩想へと昇華しながら、J.ジョイスやV.ウルフなどの翻訳も時代に先駆けて行い、 優れた言語感覚と独自の美学によって当時のモダニズム詩壇の最前線に立ちます。 しかし道半ば、24歳で病没しました。近年、再評価の機運が高まる左川ちかの短くも鮮烈な生涯とその詩の世界を、北海道の風土と文芸、モダニズム詩壇の興隆、翻訳の時代、現代における再生といった視点で探ります。
※イベントの開催状況につきましては、主催者様の公式サイトを必ずご確認ください。
料金
一般500(400)円、高大生250(200)円、65歳以上・中学生以下無料
※( )内は10名以上の団体料金
※詳細はお問い合わせ下さい
会場
北海道立文学館
主催者
北海道立文学館