![蝶光る八月いまもネガの街 一原有徳と戦争体験|北海道の「今」をお届け Domingo -ドミンゴ-](https://p1-634a4370.imageflux.jp/w=768,f=webp:auto,q=78/https%3A%2F%2Fbn1304files.storage.live.com%2Fy4mOBVeUxcIW1MdwGxoKMmHB4O0crSCGWJK8qIT5lNVeoS04GWb5t6Cd5bDU5DKJSep-HuyGlQYStMBpeKFMCnkdGn6G6tmi52vCfbhHCtJtb4sMsOap6tV9jjC1txd1LYeTOSny1tWgxNeZ_wEKNQ1Jf2XiUtuejCP4t7pAY_nkio2o70xgUPxUP9BhJMMCRoQ7dcMS1KB_bRhaX6kw9oNIQ%2F%25E3%2581%258A%25E3%2581%259F%25E3%2582%258B%25E5%25B8%2582_%25E6%2596%2587%25E5%25AD%25A6%25E9%25A4%25A8%25E3%2583%25BB%25E7%25BE%258E%25E8%25A1%2593%25E9%25A4%25A81_%25E5%25B0%258F%25E6%25A8%25BD%25E5%25B8%2582%25E3%2583%2595%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC.jpg%3Fpsid%3D1%26width%3D800%26height%3D450)
イベント
開催終了
開催日時
2023年8月26日(土)~2024年2月12日(月)
9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(祝日を除く)、年末年始(12/29-1/3) ほか
※詳細はチラシをご確認ください。
概要
一原有徳(1910-2010)は、徳島県に生まれ幼いとき両親と渡道。その後は小樽を離れることなく2010年に100歳の生涯を終えた国際的な版画家の一人です。
一原にとって、30代のころは暗い戦争の時代でした。自身も34歳のときに軍隊に配属されています。一原は、後年に自作について、「私らの年齢の人は悲壮感の影響が強いといえる中で、なぜといいますと、刑期なき牢獄と思わせられた軍隊生活の中に生まれたものです」と回想します。「美術に対して確固たる世界観はない」と明言し、特定のモチーフに見られることを拒否し続けた一原が、唯一自作への影響を認めたのが戦争体験でした。
多くの評論家が、腐蝕版がおりなす有機的なマチエールや、一見冷たく、非現実的な一原の世界に、戦争体験のイメージを見出していました。しかし、一原自身は制作過程について、「イメージなど介在しない実験的産物」であると断言しています。
本展では、一原自身の戦争体験に対する言葉と共に、それらに重ね合わせられてきた作品を展示します。また、同時代に活躍し、戦争体験が画業に影響を与えた画家たちの作品も展示します。
※イベントの開催状況につきましては、主催者様の公式サイトを必ずご確認ください。
料金
※同時開催の特別展によって価格が変動します。
詳細はチラシをご確認ください。
会場
一原有徳記念ホール(市立小樽美術館3階)
主催者
市立小樽美術館