
イベント
開催終了
開催日時
2023年10月14日(土)~2024年1月10日(水)
7:30〜22:00
「鉄は赤く熱しているうちに打つべきである。花は満開のうちに眺むべきである。私は晩年の芸術というものを否定している。」これは太宰治の台詞である。少々乱暴で極端な言い方ではあるが、ある種の説得力を持つことがある。文学、美術、音楽、舞台など芸術表現の個人における劇的な成長の多くは若い時期に訪れる。匠を知る前の荒削りの技、心奪われる対象への熱い眼差し、それは自らの魂を初めて実感する瞬間なのかもしれない。古今東西の偉人と呼ばれる芸術家の若き頃の作品に誰もが驚きを隠せないのは、若き芸術家の熱き思いに共鳴するからであろう。現在社会を生きる現代の新進作家たちがどのように今を体験し、そして自らの感性をどう追求しているのか?500m美術館の試みとして、熱く熱する若き眼差しの先を検証する展覧会の第二弾である。
参加作家:大西涼子・川村正寿・小里純子・櫻田竜介・瀬川綺羅・辻悠斗・中野みか・Mai Kimura
※イベントの開催状況につきましては、主催者様の公式サイトを必ずご確認ください。
会場
札幌大通地下ギャラリー500m美術館:札幌市中央区大通⻄1丁目〜大通東2丁目
(地下鉄大通駅と地下鉄東⻄線バスセンター前駅間の地下コンコース内)
主催者
札幌市
お問い合わせ
札幌市 市民文化局 文化部 文化振興課
0112112261