障害のある人と、アーティストと、私たち  「表現する」ということ|北海道の「今」をお届け Domingo -ドミンゴ-

障害のある人と、アーティストと、私たち 「表現する」ということ

開催日時

1月8日(月)~3月16日(土)

休館日:毎週月曜日(1月8日、2月12日を除く)、1月9~10日、2月13~14日、2月27日

概要

「表現」とは、明治期に英単語【expression】宛てられたことばです。【expression】は、ラテン語の動詞exprimo(ジュースなどを絞り出す)を由来に持ち、内面的なものを外にあらわすことを意味します。この先、AIがどんなに発達しても、ものごとのよさや正しさ、美しさを判断し、創造的に表現することは、人間の最も大きな強みになると言われています。

北海道には、なんらかの障害がありながら表現活動をしている人が多くいます。障害者による芸術活動は、自由で多様な価値を持つ創造的なアートとして注目されていますが、その根底にあるものはプロのアーティストや私たちと同様で、内面的なものを形にしたい、あるいは伝達したいという欲求です。

本展では、小樽美術館のコレクションとともに、北海道の障害者による優れた芸術作品紹介します。展覧会を通して、「表現する」ことについて考えてみましょう。

【関連事業】
■トークイベント「福祉の視点/アートの視点」
1月8日(月・祝)14:00~ 美術館1階研修室
障害者の芸術活動について、福祉とアートの両視点からお話を伺います。
当日は、参加者からの質問も受け付けます。困っていること、もっと知りたいことがある方は、ぜひご参加ください。
講師:三橋純予(北海道教育大学岩見沢校教授)、菊地里奈(社会福祉法人北光福祉会 遊友やすくに)
聞き手:山田菜月(市立小樽美術館学芸員)
定員:50名(先着)
料金:聴講無料(展覧会の観覧には別途チケットが必要です)
申込:お電話または受付フォームからご予約いただけます

■ギャラリートーク
担当学芸員と本展調査協力者によるギャラリートーク
・2月10日(土)14:00~
出演:山田菜月(市立小樽美術館学芸員)
・2月24日(土)14:00~
出演:壽﨑琴音(社会福祉法人ゆうゆう学芸員)

※イベントの開催状況につきましては、主催者様の公式サイトを必ずご確認ください。

イベントの受付フォームはこちら

料金

一般500(400)円、高校生・市内にお住いの70歳以上の方250(200)円
中学生以下および身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、およびその介護者の方は無料
※( )は20名様以上の団体料金
※美術館と文学館の両方をご覧になれる共通観覧料あり

会場

市立小樽美術館 企画展示室

お問い合わせ

市立小樽美術館

メール

0134340035

概要引用元: 小樽市

※内容は予期せず変更になる場合がございます

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