スポット
北海道で最初に確認された鍾乳洞遺跡
美里洞窟は北見市美里地区・仁頃山の中腹にある、石灰岩が侵食されてできた鍾乳洞です。北海道で最初に確認された鍾乳洞遺跡としても知られています。
■美里洞窟の見学
美里洞窟は毎年、7月1日〜10月31日を公開期間として、草刈り等の通路の整備を行っています。冬から春にかけて途中の道の積雪が多く、通行困難となります。
■美里洞窟への行き方
美里洞窟は林道入口から約5.5km進んだ場所にあります。林道を進んで、この看板の場所にある分かれ道で右側の下り坂に入ってください。分かれ道から車両は入れないため、徒歩でお進みください。坂を下ると木の橋があります。橋を渡ると洞窟まで急な坂道が続きます。道が狭く、すべりやすい場所もあるため注意して歩いてください。
■美里洞窟の遺跡
美里洞窟は大昔の人々がキャンプの場所として利用していたことが分かっています。発掘調査により様々な時代の遺物が発見されており、アイヌ文化期、縄文時代のほか、一部の遺物は後期旧石器時代にさかのぼると考えられています。
営業時間
例年7月1日~10月31日
所在地
北見市美里 美里洞窟
※掲載情報は2024年4月時点のものです。
※掲載情報はその後変更となる場合がございますので、詳細は公式サイトなどをご確認ください。