長沼町で大自然を体感するならココ!「マオイ文学台」から広がるパノラマ絶景|Domingo

長沼町で大自然を体感するならココ!「マオイ文学台」から広がるパノラマ絶景

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長沼町

北海道には大自然を広々と見渡せるビュースポットが各地に点在しています。その中から今回は長沼町を代表するビュースポット「マオイ文学台」をご紹介!マオイ文学台があるのは、長沼町の市街地から約5kmほど進んだ長官山(ちょうかんざん)の上。「遊歩道案内板」と書かれた小さな看板が目印です。

「駐車場」と書かれた看板のある広場に車を停め、いざマオイ文学台へ。駐車場から1分もかからない距離にありますが、冬になるとこちらの駐車場は閉鎖されるので要注意。マオイ文学台に到着すると、まず目に飛び込んでくるのが「馬追原野」と書かれた立派な文学碑です。

実はこれ、開拓初期の長沼を舞台にした「辻村もと子」の長編小説『馬追原野』が、第1回樋口一葉賞を受賞したことを記念して建てられたものなのです。だから「マオイ文学台」と呼ばれているんですね。そして、その文学碑の向こう側にあるのが……。

息をのむような素晴らしい眺望!長沼町の美しい田園風景と石狩平野が視界の180度以上に広がります。まるでパッチワークのようなその光景は、北海道ならではのダイナミズム。遠くに北広島や札幌の市街地が広がっています。

さて、マオイ文学台まで上がってくる道中で「遊歩道案内板」という看板がありましたが、看板の左側は狭い山道が続いています。次は、この山道に沿って歩いて行ってみましょう。

すると開けた場所にある「長官山展望台」に到着。先ほどのマオイ文学台から見る景色とまた違うので、ハイキング気分でこちらからの眺望も楽しんでみてはいかがでしょう。幻想的な夕景にも感動します!

写真提供:長沼町役場産業振興課商工観光係

北海道の大自然を体感できるマオイ文学台は知る人ぞ知る穴場スポット。長沼町は新千歳空港から車で約30分、札幌からは約50分とちょっとドライブするのにピッタリの場所です。ぜひ立ち寄ってこの景色に触れてみてくださいね。

<マオイ文学台>
所在地:北海道夕張郡長沼町東7線北
公式サイト:https://naganuma-kanko.com/spot/264/

<取材協力>
長沼町 産業振興課 商工観光係
所在地:北海道夕張郡長沼町中央北1丁目1番1号
問い合わせ先:0123-76-8019
長沼町観光協会:https://naganuma-kanko.com/

ライタープロフィール

北海道観光カメライター ぶちねこ

北海道の観光スポットや観光施設につながりをたくさん持ってる「ぶちねこ」です。北海道に住んでいると当たり前に思っているものでも、素晴らしい資源がたくさんあります。そんな素敵な北海道の魅力を発信していきます。

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