Domingo編集部
北海道の観光地の定番といえば札幌、そして小樽が有名です。札幌と小樽の間は約40キロと意外と近い距離にあり、札幌と小樽を両方訪れる旅程を組む方も多くいらっしゃいます。札幌と小樽への移動手段はJRやバス、そしてレンタカーがあります。それぞれの移動時間や料金など詳細をご紹介します。
札幌・小樽間の移動の定番「JR」
札幌から小樽への移動は、JRが定番です。JRを使った札幌・小樽間の移動時間は「快速エアポート」で約30分、普通列車で約46分。料金は750円です。「快速エアポート」は新千歳空港・札幌・小樽を結んでいるので、新千歳空港から札幌を経由し、直接小樽に移動することもできます。その際の移動時間は最速で約73分。料金は1,910円です。
料金が安く途中停車駅も「バス」
札幌から小樽にバスで移動するには、JR札幌駅から歩いて約5分、日本生命ビル札幌西側にある「仮設バス乗り場1番」から、中央バスの「高速おたる号」が運行しています。移動時間は約1時間で、途中休憩は基本ありません。(途中休憩を希望する方がいた場合は、金山パーキングエリアに立ち寄り)料金は片道730円、往復1,360円です。
「高速おたる号」には北大経由・円山経由・望洋台経由の3つのルートがあり、北大経由と円山経由は小樽駅に向かいますが、望洋台経由は小樽築港駅が終着で小樽駅には停車しませんのでご注意ください。
長い直線でのんびりドライブ「車・レンタカー」
札幌中心部から高速道路で移動する場合は、札幌北ICから札樽自動車道に乗り小樽ICで降ります。小樽ICから小樽駅や小樽運河などがある中心地まではおよそ10分ほど。全体の移動時間は約42分、札幌北ICから小樽ICまでの高速道路料金は1,240円です。また、一般道を使う場合は国道5号線を使い、移動時間は約1時間10分です。小樽運河周辺で駐車する際には、有料駐車場の利用がおすすめです。
1泊2日や2泊3日でも往復可能!
広い北海道の中でも札幌と小樽は比較的往復がしやすいため、札幌観光のついでに小樽に立ち寄ったり、その反対も可能なところが利点です。小樽では、ノスタルジックな歴史を感じさせる小樽運河などの街並みを楽しんだり、港町ならではのお寿司や海鮮丼、ご当地グルメのあんかけ焼きそばなど食を楽しむのもオススメ。ぜひ素敵な滞在プランを検討してみてくださいね。