
Domingo編集部
さっぽろライラックまつりとは?

札幌に初夏の訪れを告げる催しとして知られる「さっぽろライラックまつり」は、1959年にスタート。「さっぽろの木」としても認定されているライラックはその香りが特徴。イベント開催中は、紫やピンク、白といったライラックが会場を彩ります。

約400本のライラックが咲き誇る「大通会場」では、ライラック音楽祭、ワインガーデン、スタンプラリーなどが開催。また、第50回開催から新たに会場に加わった「川下会場」では、ライラックツアーや川下公園コンサートなど、さまざまなイベントが行われます。
お買い物やさまざまな体験で賑わう:大通会場5丁目

5丁目ではアンティークマーケットも開催
大通会場5丁目は、5月14日(水)~18日(日)に開催。日本茶ソムリエがお茶の淹れ方や手揉み茶の味わいを紹介する「らいらっく茶屋」や、手づくり品が並ぶマーケットやアンティーク品の鑑定・販売、ライラックの展示販売・相談コーナーをはじめ、週末には親子で楽しめる昔なつかしい遊びの体験コーナーも登場します。
札幌のクリエイターたちによる販売ブース

ライラックの展示、および販売・相談コーナー
カフェ&バルと音楽のステージ:大通会場6丁目「りらテラス2025」

音楽と食を一緒に楽しめる大通会場6丁目
5月14日(水)~25日(日)まで開催される大通会場6丁目「りらテラス2025」は、人気カフェが入れ替わりで出展する「リラテラスcafe」や、道産小麦を使用したパンを楽しめる「リラテラスベーカリー」、札幌の人気クラフトビールが集まる「リラテラスBAR」が登場。その他にも「カフェめしブース」や「スイーツブース」が展開されます。
都市の真ん中で過ごす“緑のカフェテラス”
さらに「ライラックスプリングステージ2025」では、吹奏楽部による演奏や地元ミュージシャンたちの音楽ライブも。ライラックカラーのストリートピアノが登場し、音楽でライラックの季節を彩ります。北海道のワインと食を味わう:大通会場7丁目「LILAC WINE GARDEN 2025」

北海道産ワインを存分に楽しめる大通会場7丁目
5月14日(水)~25日(日)に開催される大通会場7丁目の「LILAC WINE GARDEN 2025」は、北海道最大級のラインナップが揃う“北海道産ワインの祭典”!北海道内50社を超えるワイナリー&ヴィンヤードから、合計200種類以上の道産ワインが提供されます。
世界のライラック200種・1700本が咲き誇る:川下会場

川下公園「ライラックの森」に世界のライラックが咲き誇る
白石区にある川下公園も会場のひとつ。川下公園が誇る「ライラックの森」のライラックは、早咲きのものは5月中旬から咲きはじめ、遅咲きが終花する7月上旬までの約1カ月半の間、およそ200品種以上が花を咲かせます。また、ライラックの森を巡るガイドツアークイズラリー、ステージでのコンサートなど、のんびりと家族で訪れやすい会場です。

川下公園ライラッククイズラリー

川下公園コンサート
また恒例の「ライラック苗木無料配布」は5月24日(土)9:00から先着150名、リラックスプラザ正面横園路で行われます。無くなり次第終了となりますので、事前にご確認ください。

ライラック苗木無料配布
※画像は過去の開催の様子
第67回 2025さっぽろライラックまつり

<大通会場>
■開催期間:5月14日(水)~25日(日)
※大通5丁目会場は5月14日(水)~18日(日)
■会場:大通公園5丁目~7丁目
<川下会場>
■開催期間:5月25日(土)・26日(日)
■会場:川下公園(札幌市白石区川下2651番地3外)