Domingo編集部
洞爺湖と火山がおりなすジオなみち【シーニックバイウェイ北海道(7)】
今回のルートコーディネーター
今回のドライブルート
支笏洞爺ニセコルート 洞爺エリア
早速ドライブに出発!
1 〈ビューポイント〉サイロ展望台
札幌から洞爺湖へ向けて国道230号のドライブ。
道路沿いに建つサイロが目印の「サイロ展望台」は、洞爺湖西岸の高台に位置する展望台。洞爺湖はもちろん、中島、有珠山、昭和新山等を一望できる絶景のビューポイント。
SNS映えの人気撮影スポットとして、季節を問わず多くの観光客で賑わっています。
■所在地
虻田郡洞爺湖町成香3-5
■問い合わせ先
0142-87-2221
■営業時間
〈ご利用できるもの〉入場・見学無料
・中庭展望台の入場(無料)
・駐車場スペース(無料)
・自動販売機での飲料購入
■マップコード
321 726 732*66
■マップ
2 〈シーニックカフェ〉きつつきカナディアンクラブ
晴れの日にはウッドデッキから洞爺湖を一望できる絶景が広がるレストランは、ログハウスの外観が特徴のきつつきカナディアンクラブ。レストランは、木々の中にあり雑踏とは無縁。
人気のハンバーグは、黄金豚の柔らかさと牛肉の肉汁が食欲をそそります。透明で甘い空気や冬の森が奏でる音をぜひ体感してみてはいかがでしょうか。
■所在地
虻田郡洞爺湖町月浦8
■問い合わせ先
0142-75-2228
■営業時間
ランチタイム 11:00~14:00(ラストオーダー13:30)
ディナータイム17:00~20:00(ラストオーダー19:30)
■定休日
11月~4月(冬期間) 毎週水曜日ほか月に2回休日
※その他予約等で貸切の場合も有
■マップコード
321 605 463*66
■マップ
3 昭和新山と三松正夫記念館
昭和新山は洞爺湖有珠山ジオパークにおいて、有珠山や洞爺湖と並ぶランドマーク。昭和の戦時期に畑地から誕生した火山として、その成り立ちも興味深いところ。
麓には「三松正夫記念館」があり、人と火山との共生や防災について学ぶこともできます。毎年2月には、昭和新山を舞台に「昭和新山国際雪合戦」が開催され、雪球が飛び交う熱いバトルは圧巻です。
■所在地
有珠郡壮瞥町字昭和新山184-12
■問い合わせ先
〈三松正夫記念館〉0142-75-2365
〈昭和新山国際雪合戦実行委員会事務局〉0142-66-2244
■営業時間
8:00~17:00
■定休日
冬期不定休
■マップコード
321 433 548*60
■マップ
4 〈シーニックカフェ〉TOYACAFE珈琲焙煎所
洞爺湖畔に可愛く佇む古民家を改修したTOYACAFE珈琲焙煎所。店内に入ると、窓に切り取られた美しい洞爺湖の景色に見惚れてしまいます。
新鮮な焙煎豆は、フェアトレード商品、オーガニックのみの生豆を使用し、オーダーを受けてからの焙煎なので香り高くとても美味。火山マイスターでもあるオーナー長友加也さんとの会話も弾みます。
■所在地
有珠郡壮瞥町壮瞥温泉74-1
■問い合わせ先
・電話:090-7673-7499
・E-mail:toya.cafe74.1@gmail.com
■営業時間
・オーダーを受けてから焙煎します
・店舗受け取りも可(※事前連絡が必要です)
※カフェは不定期営業のため事前にお問合せください。
■定休日
不定休
※冬季休業のため、事前に電話かメールにてご確認ください。
■マップコード
321 492 743*44
■マップ
5 そうべつくだもの村
壮瞥町は、道内でも有数の果物の産地。「そうべつくだもの村」は、壮瞥の23戸の果樹園の若者が中心となり、1987年にできた観光農園の村です。
「消費者に本当においしいフルーツを知ってもらいたい」という強い思いで、各果樹園がこだわりの果物を丹精込めて育てています。
本物の味を是非、くだもの狩りで体験してみてください。
■所在地
有珠郡壮瞥町滝之町
■問い合わせ先
0142-66-2333
※団体専用電話番号となります。
個人の方は、各果樹園に直接お問い合わせください。
■営業時間/定休日
最新のくだもの情報は、果樹園に直接お問い合わせください。
■マップコード
321 529 005*44
■マップ
まとめ
いかがでしたか?今回のルートは、地球の力強さと自然の豊かさを感じるダイナミックなルートでした。豊かな大地の「景色」と大地が生み出す「食」を同時に楽しむことができる素敵なスポットもたくさんありましたね!
季節もだんだんと春に近づき、眼前の景色に色が増えてわくわくしてくる時期かと思います。
これまでに引き続き、感染症対策には気を抜かずにドライブを楽しんでみてください。
シーニックバイウェイ北海道
シーニックバイウェイとは地域に暮らす人が主体となり、企業や行政と手をつなぎ、個性的で活力ある地域づくり、景観づくり、魅力ある観光空 間づくりを目指す取り組みです。2005(平成17)年よりスタート、2019年12月末現在13の指定ルート、3つの候補ルートがあり、約440団体が活動をしています。