Domingo 記事
肉球がなく、毛に覆われたウサギの手足。
この大きな足で、速く走り、高く跳び、ウサギは野生を生き抜きます。
冬はカンジキとなって雪の上でも埋まる事なく走れるのです。
そんなウサギの足は『ビックフット』〜幸運の象徴〜とされているそうですよ。
@sachiko_photosさんの投稿より引用
なぜ肉球がない?雪の上を走るための進化
土屋幸子さんが撮影したエゾユキウサギの姿。その速さが写真から伝わってきます
写真を撮影したのは、北海道で野生動物を撮影している写真家の土屋幸子さん。エゾユキウサギの足に肉球がない理由は、北海道の厳しい冬を生き抜くための進化にあります。肉球が無い代わりに、足裏を覆う長い毛が雪の上で滑らないための“すべり止め”の役割を果たします。さらに足の裏が毛があることでクッションのように広がることで、まるで“かんじき”のようになり、深い雪の上でも沈まずに走ることができるのです。
また、エゾユキウサギは見た目の愛らしさとは裏腹に、驚異的な身体能力を持っています。土屋さんは投稿の中で、以下のようにエゾユキウサギの“速さ”について教えてくれました。
大きな後ろ足でトップスピードは70〜80km/hのエゾユキウサギ。100m走にしたら、5秒弱でゴールしちゃいます!速いだけでなく、ジグザグ走行で捕食者を振り切り、野生を生き抜いています。
真っ白な冬毛と愛らしい姿で多くの人を魅了するエゾユキウサギ。しかしその足の裏には、北海道の雪原を生き抜くための知恵と進化が詰まっていました。
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