概要

手話基本条例制定10周年記念事業

石狩市は手話を言語として認め、平成25年12月に全国の市町村で初となる｢手話に関する基本条例｣を制定しています。この間、さまざまな取り組みを通して、子どものころから手話を学び地域の中で聞こえない人と触れ合う環境づくりを推進してきました。本年12月16日に、手話に関する基本条例が制定されて10年目を迎えることから、条例制定10周年記念事業｢手話でつながるいしかり｣を開催します。

[内容]
・13:00～14:15 講演会｢手話の魅力について｣
NHK Eテレ｢みんなの手話｣で講師を務める森田明氏が、手話の必要性や魅力について、明晴学園教頭として、また｢みんなの手話｣講師としての経験談を交えながら語ります。
・14:45～16:45 映画上映会
全日本ろうあ連盟創立70周年記念映画｢咲む(えむ)｣を上映します。
映画のストーリー：看護師試験に合格したろうの女性の瑞月(みづき)は、就職活動で苦戦。
そんな折、ある村の診療所で雇われる話が舞い込み、意気揚々と村にやってきた瑞月。
しかし、採用を見送られることになり、落ち込む瑞月に役場からの仕事の紹介が…。
村に住みながら懸命に取り組む瑞月だったが、様々な壁が瑞月を阻んでいく。
相手を想っての行動が思わぬすれ違いを生み、そのわだかまりを解くこともできずに苦しんでいる大人たち。
​瑞月の起こす行動は、そんな大人たちを少しずつ変えていく。
そして、村も大きく変わっていく…。

[申込]鑑賞には、お申し込みが必要です。
電話、ファックス、メール、二次元コードからお申し込みできます。
ファックス：0133-75-2270
[申込期限]12月8日(金)

※イベントの開催状況につきましては、主催者様の公式サイトを必ずご確認ください。