概要

起伏に富んだ緑豊かな自然のなかに広がる札幌芸術の森野外美術館。7.5haの敷地には、日本を中心とした現代を代表する彫刻家の作品や、ノルウェーの彫刻家グスタフ・ヴィーゲランの作品、札幌の姉妹都市のからの寄贈作品など、64作家74点の彫刻が展示されています。 作品の多くは、作家がこの地を実際に訪れ、地形や周囲の状況、札幌の気候などをもとに、それぞれの場所のために新たに制作されたものです。

四季折々の変化を見せる北国の自然のなか、天候や時間帯によって、彫刻は実にさまざまな表情を見せてくれます。開放的な空の下、あるいは森の中で、彫刻との出会いをお楽しみください。

■夏シーズン(4月29日～11月3日)
春の訪れとともに夏期営業を開始。春には、桜やこぶしの花が咲き、夏には緑が豊か、また、秋は紅葉が楽しめます。広い館内では、四季によって異なる印象が楽しめる彫刻鑑賞はもちろんのこと、ブロンズの作品には触れることもできます。自然豊かな環境の中での散策やレジャーシートを敷いてピクニックもオススメです。

■冬シーズン
1～3月は｢芸森かんじきウォーク｣を開催。輪かんじきを履いて雪の中の野外美術館散策をお楽しみいただけます。夏季とは異なる白銀世界にたたずむ彫刻作品のさまざまな表情にご注目ください。館内の佐藤忠良記念子どもアトリエは、1年間通して開館しているので、休憩スポットとしてもオススメです。

■野外美術館をもっと楽しく
野外美術館をもっと楽しくの画像作品についての問題をたくさん解いて楽しめる｢彫刻鑑賞ノート｣や作品のシールを貼って野外美術館マップを完成させる｢野外美術館シールマップ｣を販売中！お子さんの彫刻鑑賞に、じっくりと時間をかけての作品鑑賞に、また、親子のコミュニケーションのきっかけにもおすすめです。このほか、1年中野外美術館を楽しめる｢野外美術館フリーパス｣(1,000円)も販売しています。特典等の詳細は下記入館料情報をご覧下さい。
・彫刻鑑賞ノート、野外美術館シールマップ
[料金]各220円
[販売場所]野外美術館券売、佐藤忠良記念子どもアトリエ、札幌芸術の森美術館ミュージアムショップ｢ポレール｣

■ボランティアによる作品解説(4月29日～11月3日)
札幌芸術の森野外美術館に展示されている彫刻作品の解説サービスを行っています。豊かな自然のなか、解説ボランティアとともに、彫刻散策をしてみませんか。 所要時間、観覧コースなどお客さまのご要望に沿って対応いたします。
[定時解説]
午前の部 10:00～12:30(土・日・祝のみ)
午後の部 13:00～15:30
時間中、随時受付
[申込]
野外美術館入口の券売窓口にて終了30分前までにお申し込みください。
(団体様でご希望の際は1カ月前までにお申し込みください。ご予約の場合は平日午前中の解説も承ります。)

■ポケット学芸員
野外美術館で常設展示されている作品の解説を閲覧・視聴することができるスマートフォン用アプリです。

※イベントの開催状況につきましては、主催者様の公式サイトを必ずご確認ください。