スポット
頂上まで約2.5キロメートル。天気が良ければ、名寄市街を一望でき、名寄の雄大な自然を満喫できます。
九度山(くどさん)は名寄市内から望める標高673.6メートルの山で、名称はアイヌ語の「クトゥンヌプリ」(岩崖がある山)に由来する。また、別名「チノミシリ」(我々が祀る山)とも呼ばれ、非対称の山稜と山頂に岩稜のある山容は、先住のアイヌの人たちにとって日々の祈りの対象であり、狩猟の時の目印の山として大切な存在であった。
また、現在ではピヤシリスキー場のある山として、ウィンタースポーツや登山道を利用した自然探訪に四季を通じて多くの市民に活用されている。
こうした事から、九度山は、アイヌの物語・伝承・祈りの場、言葉に彩られた優秀な景勝地群を「ピリカノカ」(美しい形)と総称して保護を図る目的で、名勝としてその山頂が指定された。
営業時間
みごろ…春から秋
所在地
北海道名寄市智恵文
※掲載情報は2021年3月時点のものです。
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