びばいし
美唄市
道央
ファン670人
芸術と炭鉱の歴史、豊かな食とエコな「利雪」が息づくまち


人口:18,400人
美唄(びばい)市は人口23,000人、札幌市と旭川市のほぼ中間の空知地域に位置し、市内の中央は国道12号線とJR函館本線、道央自動車道(美唄IC)が南北に縦貫する、北海道の流通の要所となっています。
国道の東側は丘陵・山岳地帯で、かつては三井、三菱など大小いくつもの炭鉱が「黒いダイヤ」と呼ばれる石炭を産出していました。中でも当時のたたずまいをそのまま残した旧栄小学校の木造校舎は、現在、世界的彫刻家・安田侃氏の彫刻作品を展示した「安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄」として昔と今をつなぐ、美唄を代表する交流スポットです。
一方、西側は北海道最大の一級河川である石狩川が流れ、その周辺には緑豊かな田園地帯が広がる道内有数の『米どころ』となっています。お米以外の農産物の生産も盛んで、ハスカップの生産量は日本一を誇り、近年ではアスパラガスが有名です。
そんなのどかで広大な田園地帯の中に、国際的に重要な湿地「ラムサール条約」に登録されている「宮島沼」があり、ここには春と秋に6万羽ほどのマガンが故郷シベリアとの渡りの中継地として湖面を埋め尽くし、多くの人を魅了します。
このほか、炭鉱時代から炭鉱マンの栄養源の一つでもあった『美唄焼き鳥』や、美唄の開拓農家に伝承されてきた郷土料理『とりめし』、袋のまま手軽に食べられる『ふくろ入り焼きそば』などは、テレビでも紹介され、有名となりました。
最近では、サイクリングをする市民や観光客も増えて来ており、西側の田園地帯は平坦で交通量も少なく、子どもや女性でも安心して楽しめ、東側の丘陵・山岳地帯はアップダウンも多く上級者も楽しめる、バリエーション豊かなコースが魅力です。
また、雪を自然エネルギーの「白いダイヤ」として活用する「利雪(りせつ)」の取組が全国的に注目を集めています。冬に集めた雪を公共施設、民間のマンション、温泉施設の夏の間の冷房に活用しているほか、コンピューターサーバーの冷却に使用するなど、エコで経済的な取組が広がっています。


