スポット
然別湖は、大雪山国立公園唯一の自然湖で、標高810mと道内では最も高い場所にあり、最深部は約100メートル。 湖の周囲は原生林(トドマツ、エゾマツ、ダケカンバ)が取り囲み、太古の自然を今に伝えています。
この湖は約3万年前の噴火で川がせき止められて出来た「堰止湖」で、周囲は約13km。 複雑な湖岸線に9つの湾を形成し、湖北に弁天島を浮かべています。 湖の東にある天望山は、その姿と湖面に映る影との形から、唇山(くちびるやま)と呼ばれ、然別湖のシンボルになっています。
周囲には氷河期から生息していると言われる、生きた化石「ナキウサギ」や、ミサゴ、オジロワシ、クマゲラ、アオサギ等の貴重な野生動物たちが生息しています。
所在地
河東郡鹿追町 然別湖畔
お問い合わせ
然別湖ネイチャーセンター
0156698181
※掲載情報は2024年9月時点のものです。
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