巨大なつらら!凍った「七条大滝」が創る芸術が神秘的すぎる|Domingo

巨大なつらら!凍った「七条大滝」が創る芸術が神秘的すぎる

「氷瀑」を知っていますか? 極寒の中、まるで時が止まったかのように滝が凍りつく、まさに自然にしか生み出せない氷の芸術です。北海道にはいくつか氷瀑の絶景スポットがありますが、今回は札幌から車で1時間ほどの距離にある、七条大滝をご紹介しましょう。

七条大滝があるのは、苫小牧市の外れ。近くには支笏湖があります。国道453号線沿いに国有林があり、その中の第一縦断林道を歩いて、滝を目指します。林道入口の七条大滝入口駐車場は除雪されていないので、そこから南方向近辺にある無料のパーキングエリアを利用するといいでしょう。


さらに林道入口にはゲートがあり、常に閉じているので「本当に入っていいの?」と戸惑うかもしれません。車は乗り入れ禁止ですが、徒歩なら大丈夫。ゲートを越えて、林道を歩いていきましょう。


取材時はたまたま除雪されていましたが、この林道は除雪されていない場合もあるそうなので、スノーシューなどを準備しておいた方がいいかもしれません。約20分ほど歩いていくと、小さな看板が見えてきます。


滝に着くまで、この看板が設置されているのは2ヶ所。矢印に沿って歩いていけば、滝はもうすぐです。……が、実は大変なのはここから!


七条大滝に近づくには、大きな谷を降りていかなければなりません。普段は階段がある場所なのですが、積雪によって階段は消え、さらに滝を見に来た人々によって踏み固められているので、まるで滑り台のような状態に!


かなり傾斜のきつい場所もあるので、くれぐれも注意して降りていくようにしてください。この最後の難関を突破すれば、ご褒美のような絶景が目の前に広がります。


七条大滝の氷瀑、ものすごい迫力だということが写真からでも伝わることでしょう。正確には滝自体は氷瀑していませんが、その周りにできたつららや氷柱がなんとも神秘的な雰囲気を醸し出しています。


地元では「氷の宮殿」とも呼ばれているそうで、なるほど、まさに宮殿のような荘厳さも感じられます。


水しぶきが凍ったところと、岩から染み出た水滴が凍ったところ。よく見ると、さまざまな氷の表情が集合していることが分かって、大自然の不思議を目の当たりにしたような気分にもなります。


自然の織り成す芸術に、寒さも忘れてただただ圧倒される時間。訪れるためには雪道を歩いたり谷を降りたりと少なからずハードルがありますが、それを乗り越えるだけの価値があります。

そして実際に間近で見た迫力は、動画でもご紹介してますので、よろしければこちらも合わせてご覧ください!

ぜひ準備を万端にして、チャレンジしてみてください。

<七条大滝>
所在地:北海道苫小牧市丸山

ライタープロフィール

北海道観光カメライター ぶちねこ

北海道の観光スポットや観光施設につながりをたくさん持ってる「ぶちねこ」です。北海道に住んでいると当たり前に思っているものでも、素晴らしい資源がたくさんあります。そんな素敵な北海道の魅力を発信していきます。


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