北海道札幌にある大倉山ジャンプ競技場に、新たな名所が誕生！その名も「サッポロスマイル　標高バイブスアゲ⤴リフト」。一風変わった“ギャル式ブレスト”から生まれた、標高もバイブスもアゲアゲになるこのリフト、一体どのような試みなのでしょうか。

誕生のきっかけは「ギャル式ブレスト」？

そもそものきっかけは、札幌市が令和5年2月に職員研修として行った「ギャル式ブレストによる広報発想力・発信力レベルアップ研修」。あだ名で呼び合う、否定はしない、ぶっちゃけた本音を言う、ポジティブにリアクションをするなどのルールのもとブレインストーミングを行った中、“大倉山ジャンプ競技場にある展望台リフトを装飾する”というアイデアが出て、この「サッポロスマイル 標高バイブスアゲ⤴リフト」が実現しました。

「標高もバイブスもアゲてこ～」と書かれた天蓋デザイン、そして背面デザインには「笑顔になれる街」札幌をイメージしたロゴ「SAPP‿RO（サッポロスマイル）」が描かれています。

乗車した方々のバイブスをアゲ⤴に？

「ギャル式ブレスト」を実施しているのは合同会社CGOドットコムさん。今回の企画の実現にあたり、コメントを寄せています。

「『単色』で『無機質』な印象だった従来のリフトから、コミュニケーションが自然と生まれる、乗車した方々にとってワクワクするようなものをと、デザインを考案しました。デザインには、乗車した方々の『バイブス（心の温度）をアゲ⤴にするきっかけになるように』という願いが込められています。リフトに乗車することによって、標高がアガっていくとともに、バイブスもアゲ⤴になっていく、そんな大倉山展望台でしか味わえない貴重な体験をお届けしたいです。友人と一緒に乗った際には写真を撮って、ぜひSNSにも載せてください！」

サッポロスマイル 標高バイブスアゲ⤴リフト

大倉山ジャンプ競技場にある展望台リフト全67台のうち、「標高バイブスアゲ⤴リフト」は2台。運行期間は2023年10月31日からこの冬いっぱいの運行を予定。リフトの通常料金は大人1,000円、小人500円です。

大倉山総合案内所 公式HPより

札幌大倉山ジャンプ競技場の近くには北海道神宮や札幌円山球場などがあり、大倉山展望台から見下ろす札幌の夜景は「日本新三大夜景」にも選出されています。展望台に向かうときに偶然乗れたら、あなたの気分もアゲ⤴になるかも？

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