
Domingo編集部
「もう廃棄するしかない」ももクロのイベントが中止になり販売できなくなった大量のホットドッグ→その後のファンの優しさに出店者が感動!「本当にモノノフっていいな」
人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」が大好きで、北海道からライブイベントに出店していたとあるホットドッグ屋さん。しかし残念ながら2日目が中止となり、販売できなくなったホットドッグの在庫を抱えることに。やりきれない思いをSNSに書くと…その後起こったこととは?
販売できなかったホットドッグを前に途方に暮れていると…!?

2025年4月、新潟県で開催された「ももクロ春の一大事2025 in 新発田市」でホットドッグを販売するため、北海道上川町から出店していたのは「マチガイネッエゾベース」さん。元々ももいろクローバーZが好きで出店を決めたものの、強風の影響で2日目の開催が中止に。販売予定だった300食分の手作りホットドッグが余ってしまいました。
「一生懸命作ったのに廃棄するしかないのは辛い」と悲しみに暮れつつSNSに投稿。すると投稿を見た地元の方が配布場所を探し、その結果老舗酒蔵「王紋酒造」さんが快くスペースを提供。会場近くの店内で、ホットドッグの無料配布が実現しました。
王紋酒造様のご厚意で店内のスペースを貸してくださる事になりました🥹これから準備をしてホットドッグを無料配布しますのでよかったら食べに来てください🥹おいしいお酒が沢山うっておりますのでお酒かって帰ってくださいね☺️👍
@machigaine_ezo さんの投稿より引用
すると、情報を聞きつけたももいろクローバーZのファン、通称“モノノフ”のみんなが続々と現地に駆けつけます。SNSでは「#中止になっても春の一大事in新発田」というファン考案のタグと共に、「現地の方駆けつけて!」「ホントにおいしいよ!」「また出店してください」など、あたたかいコメントが次々に投稿されました。
めちゃくちゃ美味い!! #中止になっても春の一大事in新発田
@tamai5416 さんの投稿より引用
ファンの優しさに「本当にモノノフっていいなって」
全てを配りきることはできなかったものの、全廃棄を避けることができたマチガイネッエゾベースさん。自身のXで「王紋酒造の皆様もホットドッグ食べに来てくれた皆様、拡散してくれた皆様、心配してくれた皆様、ありがとうございました」「本当にモノノフっていいなって思いました」と感謝を伝えられていました。
現場に駆けつけたファンも絶賛するマチガイネッエゾベースさんのホットドッグは、パン・ソーセージ・チリミートまでひとつひとつ丁寧に手作りされたこだわりの一品。道内の各スポーツ会場や、全国の音楽フェスなどに出店されています。

看板メニュー『なっち』
4月24日からは、さっぽろ東急百貨店地下1階での期間限定出店も決定!看板メニューである納豆とチリミートの『なっち』に注目です。この機会に、ぜひ自慢のホットドッグを味わってみてくださいね。
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