みなさん、北海道にはいくつの市町村があるかご存知ですか？
答えは179市町村もあるんです！
どのまちも個性的で、それぞれ素敵な魅力にあふれています。

今回の記事では北海道179市町村の中から、空知の「南幌町」、後志の「小樽市」、十勝の「浦幌町」の、3つのまちをご紹介！
まちのかわいいご当地キャラクターも登場します。
ご当地キャラから、まちの魅力を知ってみるのも、楽しいですね♪

1 南幌町

南幌町は石狩平野のほぼ中央部に位置し、札幌圏から車で約40分と近いにもかかわらず、自然が豊かな田園風景が広がる町です。

特色としては、山ひとつなく、平坦であり、1年を通じて晴天の日が多く、稲作に適した気象条件となっています。

また、生で食べられるトウモロコシ「ピュアホワイト」の生産をはじめとする、農業ブランド化や地元農産物を使用した「キャベツキムチ」などの加工品にも力を入れています。

キャベッチくん

(提供：南幌町)

南幌町の観光協会マスコットキャラクター「キャベッチくん」です！町の特産である「キャベツ」から生まれた妖精で、”野菜と太陽と元気な子”をイメージして名づけられました！元気200倍で町をPRしています！

2 小樽市

小樽市は、北海道西海岸のほぼ中央、後志地方の東側に位置し、札幌市など4市町村に接しています。
市街地の一方が日本海に面し、他の三方を山々に囲まれた坂の多いまちです。

気候は寒暖の差が小さいため住みやすく、春は桜と新緑、夏はゴルフやマリンレジャー、秋は紅葉、冬はスキーと、四季を通じて豊かな自然を満喫できます。

北海道有数の観光地であり、冬にはイルミネーションが美しい「小樽ゆき物語」や、街がろうそくのあかりで彩られる「小樽雪あかりの路」が開催され、国内外から多くの観光客が訪れます。

おたる運がっぱ

(提供：小樽紙匠堂)

ガラスの浮き玉に乗って大海原を旅していた運がっぱ。流れ着いた“歴史とロマンの街・小樽”が大好きになり、北海道でも有数の観光名所である「小樽運河」に住みついてしまいました。運のついた幸運の名物かっぱです♪

3 浦幌町

浦幌町は十勝の東部に位置し太平洋に面しています。
十勝といえば農業がイメージされがちですが、浦幌町は農業だけでなく林業、水産業も盛んで、三拍子を揃える町は十勝でもごくわずか。

浦幌といえば知る人ぞ知るバードウォッチングの聖地。
四季折々で200種を超える野鳥たちに出会えます。特に春と秋には天然記念物のタンチョウ、マガン、ヒシクイ、オジロワシと絶滅危惧種のハクガン、シジュウカラガンが一度に見ることができます。

海沿いにある「昆布刈石展望台」は、晴れた日には襟裳岬や釧路が一望できる人気の観光地です。

ウラハ・ホロマ

(提供：浦幌町)

"ウラハ" と "ホロマ"は、かつて浦幌中学校の3年生が小中9年間の学びの締めくくりとして、自分たちで考えたまちを活性化させる企画として取り組んだ「キャラクターシール」を元に作成された浦幌町のマスコットキャラクター。