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Domingo編集部
北海道内に12店舗を展開するベーカリー「どんぐり」。1983年に創業し、北海道を代表するパン屋として人気を博してきました。各店舗で毎日手作りし、若手からベテランまでさまざまなスタッフのアイデアを元にバラエティ豊かなオリジナル商品を送り届けています。店頭にはパンがズラリと並んでいます! そんな中でもこれを選べば間違いない、地元ライターおすすめのパン5選を紹介します。
1.どんぐり発祥の人気筆頭「ちくわぱん」
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「ちくわぱん」205円
北海道発祥のご当地グルメとして知られる「ちくわぱん」は、どんぐりが発祥です。1日約2300個も売れるという、人気ナンバー1の商品です。ちくわの穴にツナマヨサラダをたっぷり詰め、パンとマヨネーズを共に焼き上げています。ふんわりした食感とプリッとしたちくわ食感のコンビネーションを楽しめます。ずっしりと重量感があり、食べ応えも抜群です。
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ぎっしり詰まったツナサラダ
2.シンプル・イズ・ベスト「塩ぱん」
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「塩ぱん」118円
フランス産の塩とフレッシュバターを使ったシンプルなパン。外はカリッと、中はしっとりしていて、噛めば噛むほど小麦のうま味を感じられます。そのまま食べるのはもちろん、サンドイッチにしたり、オリーブオイルをかけてワインのお供にしたり、アレンジ次第で楽しみ方の幅は無限に広がります。
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生地はきめ細やかで、みちみちに詰まっている
3.チョコの風味が豊かな「ショコラノエル」
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「ショコラノエル」183円
もっちりした生地にチョコレートが巻き込まれたスイーツパンです。チョコチップ入りのビスケット生地が乗っていて、サクサクの食感も楽しめます。甘さ控えめながら、しっかりチョコレートの風味を感じられて、軽食にもおやつにもおすすめです。
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ずっしり重量感があり、食べごたえも◎
4.ピリッとコショウが効いた「ジャーマンフランク」
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「ジャーマンフランク」313円
ジューシーでプリップリのソーセージと、ポテトサラダを挟んだ重量級! 黒こしょうが散らされており、ピリッとしたアクセントも絶妙です。食べる際はオーブントースターで温めると、よりおいしく食べられそう。お酒のつまみにも合わせたくなる一品です。
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直径3cmはある極太フランクは必食!
5.デザートにどうぞ「アップルパイ」
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「アップルパイ」216円
サクサクで香ばしいパイ生地の中には、国産リンゴを白ワインで煮詰め、バターで香り付けしたコンポートがぎっしり。ほどよい甘さとほのかな酸味、あとに引くリンゴの風味がたまりません。おやつの時間にぴったりです。
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店頭では焼き立てを提供。アツアツを頬張りたい!
6.北海道民にとっての“ふるさと”の味「豆パン」
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「豆パン」1個87円、3個243円、5個405円
1940年代に北海道で生まれたという「豆パン」は、ふんわりとした生地の中に甘納豆が練り込まれている菓子パンです。甘い豆が牛乳にもよく合うためか、学校給食でもお馴染み。道民にとって、子どもの頃から親しんでいる味ではないでしょうか。どんぐりの豆パンは袋入りでも販売されています。プチパンサイズなので、おやつにおすすめです。
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甘納豆は、北海道産の大正金時豆を使用
7.番外編:ザンギやコロッケなどお惣菜も美味しい!
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「手作りコロッケ」129円
手ごねで一個一個手作り。たっぷりのジャガイモに、玉ねぎとひき肉のしょうゆ煮を混ぜています。そのまま食べてもおいしいコロッケです。蒸したジャガイモは網でこされており、滑らかな口当たり。ご飯のおかずにも、コロッケサンドにしてもOK!
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「串ザンギ」356円
街のパン屋さん「どんぐり」は、北海道の御当地グルメ・ザンギもうまい! オリジナルのタレに漬け込んでおり、サクサクな衣にジューシーな鶏肉がゴロリと3つ。店舗によって微妙に味が違うそうで、食べ比べをしてみるのも良さそうです。
※価格は全て税込
ライタープロフィール
雑誌・書籍編集者&ライター 山下 恭平
ラジオ局で番組制作の仕事をしながら、ミニコミ誌の制作や雑誌のライター業を始める。その後、編集者として出版社に入り、タウン情報誌をメインにさまざまな記事を手掛けてきた。好きなことは料理、山登り、川釣り、札幌の石碑。札幌市南区在住で、南区をこよなく愛している。