![海に囲まれてグランピングも楽しめる!日本の夕陽百選にも選ばれる道南に浮かぶ小島「かもめ島」とは!?|Domingo](https://p1-634a4370.imageflux.jp/w=768,f=webp:auto,q=78/https%3A%2F%2Fdomingo.ne.jp%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F09%2F8574a3ab2648f7d253a7c4cf067611b4.jpg)
Domingo編集部
江差の市街地から繋がっているかもめ島へは、歩いて渡ることが可能です。しかも島を一周しても徒歩1時間程度なので、観光するにはちょうどいい距離感です。
(写真提供:江差町役場追分観光課)
かもめ島は、2017年に日本遺産として認定された江差町のストーリー「江差の五月は江戸にもない-ニシンの繁栄が息づく町-」に盛り込まれた文化財のひとつで、島内にはいくつもの文化財が点在しています。たとえば、島に入ってすぐ目に飛び込んでくるのが、海の中に鎮座する大きな岩と赤い鳥居。
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江差に伝わる「折居伝説」に出てくる「瓶子岩」と呼ばれる巨石です。全長30mにも及ぶしめ縄は、毎年7月に開催される「かもめ島まつり」の際に町内の若い漁業従事者たちによってかけられるそう。
また、島の内部へと足を踏み入れると、小さな神社が目に飛び込んできます。1615年に創建されたという「厳島神社」です。境内にある手水石、石鳥居と共に、これも文化財のひとつです。
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他にも「階段跡」や「江差商人の宴席跡」など、あちらこちらに文化財が見受けられます。あまりにも自然にそこにあるため、気づかない人も多いかもしれません。歴史に興味があるなら、ぜひ事前に調べていくことをおすすめします。
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かもめ島頂上の開けた場所には、文化財とは異なりますが「鴎島灯台」があり、記念撮影スポットとして人気です。
そして今、新しい試みがこの場所で実施されています。それが「かもめ島マリンピング」です。なんと灯台の横に直径6mのドーム型テントを設置し、グランピングを楽しみながら海洋体験なども味わえるのです。
(写真提供:江差町役場追分観光課)
今年2021年が初となるイベントで、期間は10月24日まで。2022年以降も春から秋にかけて毎年定期開催を予定しているそうなので、興味のある人は下記サイトからチェックしてみてください。
さらに新たな楽しみ方も増えたかもめ島、ますます注目のスポットになっていきそうです。
▼詳しくはDomingoのスポットページをご覧ください
かもめ島
<かもめ島マリンピング>
公式サイト:https://marineping.esashi.town
<取材協力・サムネイル写真提供>
江差町役場追分観光課
所在地:北海道檜山郡江差町字中歌町193-1
電話:0139-52-1020(代表)
公式サイト:https://www.hokkaido-esashi.jp
ライタープロフィール
北海道観光カメライター
ぶちねこ
北海道の観光スポットや観光施設につながりをたくさん持ってる「ぶちねこ」です。北海道に住んでいると当たり前に思っているものでも、素晴らしい資源がたくさんあります。そんな素敵な北海道の魅力を発信していきます。