三笠市では、石炭の地下ガス化を通じた産業の創出に向けて、室蘭工業大学と連携し、｢石炭の地下ガス化｣や｢二酸化炭素の地下固定化｣など、クリーン水素の製造に係る様々な技術の検証を進めています。

今年度は、石炭層を直接ガス化するとともに、このガスから水素を製造する実験を行い、成功を収めました。その後、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業に採択されたことから、現在は、水素の製造から利活用に至る一連の実証実験に向けて調査・研究を進めています。

今回は、水素を活用したまちづくりに向けて大きな一歩を踏み出した石炭地下ガス化の取り組みについて報告します。皆様のお越しをお待ちしています。

[内容]
講演①｢水素社会の実現へ『大きな一歩を踏み出したH-UCGの展望』｣
室蘭工業大学大学院工学研究科 特任教授 板倉賢一
講演②｢三笠市H-UCGによるブルー水素サプライチェーン構築実証事業について｣
大日本ダイヤコンサルタント株式会社 新領域事業部 環境エネルギー部 部長 向後高明(NEDO助成事業代表企業)
講演③｢露頭炭層ガス化・水素製造実験の成果｣
特定非営利活動法人地下資源イノベーションネットワーク 理事長 出口剛太

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[申込締切]3月15日(金)17:00
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