Domigoも協力企業として名を連ねる知床世界自然遺産登録20周年事業ノノオト企画写真展。
6月14日から斜里町の知床自然センターで展示が始まりました。
同展示は二部構成となっており、第一部は6月14日から7月11日まで、第二部は7月12日から8月17日までとなっています。

第１部：6月14日～7月11日
「境界線 － 野生と人のあいだ」
第２部：7月12日～8月17日
「In Shiretoko Peninsula － 触れずに寄り添うということ」

この展示は、ただ知床の美しい自然を見せるものてわはありません。
美しい自然の裏で起きている問題や変化、そういったものをお届けし、子どもから大人まで、気付きなどを与えることができるよう考えた展示です。
　　　
また、自然公園法などの普及啓発にも力を入れており、環境省ウトロ自然保護官事務所の後援事業にもなっております。

▪︎what's nonooto?　
ノノオト（代表_廣瀬正人、副代表_小林誠）という自然文化団体の発足に至ったのは、知床峠で投棄されたスイーツのゴミにヒグマが接触したシーンを目の当たりにしたことが大きく影響を受けた。
追い払いをし、ゴミを回収したのが、代表と副代表と友人の3人であった。
　
それ以来、「ただ見て、撮って、発信するということに違和感を覚え何か形にしよう」と話すようになり、知床が世界自然遺産に登録されてから20周年を迎える今年に団体として活動を始めた。
　
ノノオトは現在3か所に活動拠点があり、知床での活動を皮切りに、活動の範囲を拡大していく。