「Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクト」の一環として、海洋教育イベント「科学でひもとく！ブルーカーボン生態系のチカラ」を開催します。海藻や海草などの“ブルーカーボン生態系”を、科学の視点から楽しく学ぶ体験型プログラム。セミナー、ビーチクリーン、生物観察や実験など、子どもから大人までが参加できる内容となっています。

■厚岸から忍路へ——地域ごとに見えてくる、ブルーカーボン生態系の多様性
「Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクト」は、日本全国の複数の地点で、ブルーカーボン生態系の調査と啓発を行うプロジェクトです。北海道での開催は、2024年の厚岸に続き2度目。昨年のイベントでは、「いろんな生き物がいておもしろかった」「いろいろな海藻の種類を知れた」など、参加者から多くの好意的な声をいただきました。

今回の舞台は、積丹半島の付け根に位置する忍路（おしょろ）。異なる海域での観察は、地域ごとの生態系の違いや多様性を感じられるまたとない機会となります。ブルーカーボンというキーワードを通じて、身近な海と地球の未来を結びつけて考える体験をお届けします。

■定員： 20名程度
■対象： 小学3年生以上（中学生以上や大人だけの参加も歓迎いたします。）