標高の高い山々が点在する道北エリアは、北海道の中でも最も早く紅葉シーズンを迎えます！一足先に秋を楽しむドライブや週末のお出かけにオススメな道北エリアの紅葉スポット10選をご紹介します。

道北方面の紅葉見頃：9月14日頃～10月中旬（9月6日現在）

標高2,291mの北海道で最も高い山とされる旭岳は、「日本の百名山」にも選ばれており、日本で最も早く紅葉が訪れる場所として知られています。9月中旬から下旬にかけて、姿見エリアから始まり日ごとに旭岳温泉へと移り見ごろを迎えます。大雪山国立公園に広がる荘厳な色づきを見るため、各地から多くの観光客が訪れます。

大雪山紅葉の名所のひとつである赤岳の銀泉台は、日本一早く紅葉を見ることができるスポットとして人気を集めています。針葉樹の緑と広葉樹の赤、黄色が幾重にも重なり合う光景を一望することができます。赤岳登山の登山口として登山者も多く集まり、ふもとにある層雲峡温泉は、紅葉狩りの後の観光やリフレッシュにもピッタリです。

北海道の秋の人気スポットである層雲峡は、日本で最も早く素晴らしい紅葉を見ることができるスポットとして知られています。赤と黄色に染まる山々はまるで絵に描いた世界のよう。ロープウェイのゴンドラに揺られながら見下ろすダイナミックな景観と紅葉も魅力的です。

言わずと知れた美瑛町を代表する観光スポットの一つで、水面が青く見える不思議な池。季節や天候によって様々な青色に変わる湖面と、立ち枯れのカラマツがあいまって幻想的な風景を醸し出します。新緑と池のコントラストが美しい夏と一風変わった、黄金色が湖面に差し込む紅葉に彩られた水面も絶景です。

村立自然公園内にある紅葉の名所「赤岩青巌峡」は、赤や青の巨岩が織りなす独特の景観が魅力的。9月下旬から10月上旬の紅葉時期には、楓が赤や黄色に染まり、美しさをより一層ひきたたせます。また、ラフティングやロッククライミングの聖地として人気のスポットでもあり、自然を体感しながら素晴らしい景色を楽しむことができます。

人造湖として日本一の広さを誇る湖には、大小13の島々が浮かんでいます。幻の魚として知られる国内最大の淡水魚「イトウ」が生息することでも知られ、シーズンには多くの人が訪れます。夏はキャンプ、冬はワカサギ釣りでにぎわいますが、秋は周囲の木々が黄色く色づき、湖面に反射する美しい景色を見ることができます。

アイヌ語で「神の里」を意味し、石狩川の急流沿いに奇岩怪石が約10km続く景勝地。春には桜が咲き、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪と移り変わる景観を楽しめます。渓谷の濃緑色や黒色質の岩石は神居古潭石と呼ばれ、吊橋付近には長い年月をかけ川の流れによってつくられた「神居古潭おう穴群」があります。

大雪山国立公園十勝岳本峰の真下にあり、広大な裾野に広がる展望が素晴らしい紅葉スポット。ハイマツやシラカバを中心に様々な種類の彩りを堪能することできます。年に数日だけの初雪（初冠雪）直後の紅葉と雪渓の彩りは、タイミングが合わないと見られない貴重な絶景です。

夕張の豊かな自然を満喫するのにぴったりのスポット。夕張川の浸食によりできた渓谷は、奇岩や大小無数の滝からなり、自然の力強さと迫力満点の景観を楽しめます。四季折々に異なる表情を見せ、特に秋の竜仙峡や千鳥ヶ滝と一緒に楽しむことのできる紅葉は、道内でも有数の名所として知られています。

日勝峠の5合目付近にある展望台。秋には赤や黄色に色づいた雄大な十勝平野と清水の街並みが一望でき、遠くは大雪連峰や阿寒の山並みといった景色も見ることができます。紅葉の美しさもさることながら、目下に広がる大自然のスケールの大きさには圧倒されます。

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