Domingo編集部
「いわない高原ホテル」は、その名の通り岩内町の高原に位置する温泉宿です。高台からの素晴らしいロケーションで楽しむ天然温泉は、言わずもがなの素晴らしい体験。100%源泉かけ流しの美肌の湯と共に、悠々とした気分に浸ってみてはいかがでしょう。
いわない高原ホテルが建っているのは、岩内の市街地が眼下に広がる高原。2万坪もある広大な敷地には遊歩道もあり、のんびりとした空気が漂っています。
温泉選びは泉質もさることながら、やはりロケーションも大切にしたいところ。その点、いわない高原ホテルの申し分ない立地に、ワクワクと期待が高まります。さっそく大浴場へ!ちなみに今回は取材のため、特別に男湯に入らせていただきました。
大浴場の露天風呂は、滑りやすく危険なため冬期は使えないということでした。取材時はまだ露天風呂を利用できず残念!それでも大きな窓から景色は十分に堪能することができ、贅沢な気分を味わえます。
無色透明の湯はナトリウム、塩化物炭酸水素塩温泉ということで、美肌の湯として名高いのだそう。
大きな内風呂の他に、サウナや水風呂もあります。また、長寿の湯と書かれた浴槽も。隣の内風呂に比べて少し温度が高いように感じられ、じんわり身体の芯まで温まります。
さて、露天風呂は春までおあずけだと思っていた矢先、いわない高原ホテルには2タイプの貸切風呂があり、そこなら露天風呂が一年中楽しめると教えていただきました。これは入らない手はない!というわけで、まずお邪魔したのが「星の湯」です。
そして星の湯の露天風呂がこちら! 求めていた壮大なロケーションに、思わず息を呑みます。遠くに広がる日本海、そして積丹半島まで見ることができるのです。
一方、もうひとつの貸切風呂「銀の湯」へもお邪魔しました。家族やカップルにもちょうどいいサイズ感で、ゆったりと美肌の湯を堪能できます。
巨大なつららが目の前にあるのも、いかにも北海道らしい冬の光景です。銀の湯の露天風呂は、バスタブタイプ。非日常と日常が混在する感覚で、なんだかユニークです。ちなみに貸切風呂はチェックインの順番で予約できます。
「やすらぎと癒しの宿」と銘打っているだけあって、料理や宿泊施設も評判の高い、いわない高原ホテル。夜は岩内市街地の夜景を見下ろしながら温泉に浸かり、朝は小鳥のさえずりを聞きながら遊歩道を散歩する……そんな贅沢なひとときを過ごせます。
ぜひ旅の1ページに加えてみてはいかがでしょう。
※いわない高原ホテルの温泉の雰囲気をもう少し知りたい方は、私たちのYouTubeチャンネル「ほわっと湯めぐり北海道」をぜひご覧ください!
<いわない高原ホテル>
所在地:北海道岩内郡岩内町字野束505番地
電話:0135-62-5101
公式サイト:http://www.iwanai-h.com
(モデル:福平唯)
ライタープロフィール
北海道観光カメライター ぶちねこ
北海道の観光スポットや観光施設につながりをたくさん持ってる「ぶちねこ」です。北海道に住んでいると当たり前に思っているものでも、素晴らしい資源がたくさんあります。そんな素敵な北海道の魅力を発信していきます。
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