Domingo 記事
心ゆくまで滞在できる“都市型リラックス空間”
ススキノのランドマーク「COCONO SUSUKINO」に誕生
「goodsauna & spa SAPPORO」は、“ととのう。めぐる。北海道”をコンセプトに、サウナ好きだけでなく、幅広い人々が「ゆっくり滞在できる」場所としてオープン。3階と4階に吹き抜けるラウンジは、光と影が重なり合う落ち着きの空間。営業時間は11時〜翌10時までの23時間営業で、交通機関の最終便を逃したときの休憩にも良さそう。
空間のデザインは、建築家・クマタイチ氏による設計
充電スポットが至る所に設置され、Free Wi-Fi完備のためコワーキングスペースとしての利用も可能です。
それぞれの椅子にはUSBケーブルの差込口もあって便利
半個室となっている「おこもりブース」は、周りを気にせず仮眠を取ったり、ごろ寝をしながらラウンジに1,000冊以上用意されたマンガを読むなど、自由に利用可能です。
「おこもりブース」は男女共有スペースに22カ所、女性専用スペースに10カ所用意
飲食ラウンジでは、オリジナルブレンドのコーヒーやハーブティー、チャーハンやピラフなどの軽食メニュー、北海道にちなんだスナックや飲食などを無料で楽しめます。
飲食ラウンジ。ビールなど、一部有料メニューもある
ゆったりマンガを読んですごすのも◎
“ととのえ親方”監修の本格サウナで深いリラックスを
写真左が「男性の水車サウナ」、右が「女性のハーブサウナ」
自慢のサウナは、日本サウナ界のレジェンド「ととのえ親方」として知られる松尾大氏の監修のもと設計。温度、湿度、照明など細部にこだわり、リラックスできる空間を追求しています。男性用スペースには「水車サウナ」(約90℃)を用意。水車がゆっくり回転し、水をストーンに送ってロウリュが発動。しっかりした湿度と、パワフルな熱を体感できる名物サウナです。
「ととのいスペース」にはサウナーから高い支持を誇るLafumaのイスも
若干温度が低い(約80℃)の「レッドシダーサウナ」は、木材(レッドシダー)の香りとハーブの香りが充満したリラックス空間。じっくり、ゆっくり過ごせるため、「瞑想サウナ」とも呼ばれるサウナです。
サウナに欠かせない水風呂にもこだわりが。温度は、男性のヒノキ水風呂が加冷無しで年間16度~20度。男性水風呂が13.5度。そして女性水風呂は「羽衣水風呂」として、“ととのえ親方”が提唱する16.5度を採用。熱々の体をキュッと引き締め、サウナ後の爽快感を最大限に引き出します。
男性浴室には、地下水を引き上げたヒノキの水風呂も用意
お風呂は北海道産ハーブをたっぷり使用したハーブ風呂
男女一緒に利用できる“2種類の岩盤浴”でゆったり温まる
座って入る岩盤浴。低温のため、じっくり、ゆっくり体を温められる
男女共用のラウンジには、2種類の岩盤浴が用意されています。一つは“座って”入るタイプで、温度は約60℃。ハーブが香る室内で、体の芯まで温まります。
もう一つは、温められた石の上にタオルを敷いて、寝転がりながら入ることができる岩盤浴、こちらは50℃とさらに低い温度ですが、熱で温まった岩盤からの遠赤外線効果により、発汗を促します。いずれも男女一緒に利用できるので、パートナーとのリラックス時間を過ごすのに最適です。
寝転がれる岩盤浴。こまめに体の向きを変えて、しっかりと温めたい
オリジナルの館内着は、独自のアパレルや雑貨をデザインする「CLASKA」と共同制作。通気性や肌触りにこだわり、滞在中の時間をより快適に過ごすことができます。その他、アメニティもさまざまに用意してあり、手ぶらで気軽に利用できます。
シンプルなデザインの館内着は無料で貸出
札幌の中心部で、ストレスフリーで滞在できる新スポット。ぜひご利用ください。
goodsauna & spa SAPPORO
■所在地:COCONO SUSUKINO 3F(札幌市中央区南4条西4丁目1-1)
■営業時間:11:00〜翌10:00(最終入館 9:30)
■休業日:無休
■料金:1時間まで1,780円 / 3時間まで2,480円 / 3時間以上3,980円
※深夜追加料金(1:00〜6:00)+1,980円 / 土曜・日曜・祝日料金+200円
「goodsauna & spa SAPPORO」の詳細と地図情報はこちら
ライタープロフィール
雑誌・書籍編集者&ライター 山下 恭平
ラジオ局で番組制作の仕事をしながら、ミニコミ誌の制作や雑誌のライター業を始める。その後、編集者として出版社に入り、タウン情報誌をメインにさまざまな記事を手掛けてきた。好きなことは料理、山登り、川釣り、札幌の石碑。札幌市南区在住で、南区をこよなく愛している。
