Domingo編集部
ドライブをしていると目に入る「カントリーサイン」。北海道は179市町村それぞれ特徴的なデザインですが、この度室蘭市のカントリーサインが新しくなり話題になっています。
【カントリーサイン更新しました・高速道路上り・下り】
— 室蘭市 (@Muroran_City) October 24, 2022
室蘭市開港150年・市制施行100年の記念の年をきっかけに、新しいまちのイメージを発信するため、昨年カントリーサインのデザインを更新しました。
今回の高速道路で更新完了です。昨年、市民投票に参加くださった皆さまありがとうございました。 pic.twitter.com/UcnriuOjB4
新しいカントリーサインには室蘭を代表するグルメ「室蘭やきとり」と、東日本最大のつり橋「白鳥大橋」が大きく描かれています。港を拠点に栄えた工業都市の室蘭市は、2022年に開港150年&市制100年を迎えました。今回のデザイン変更は、そんなアニバーサリーイヤーを記念して実施されました。
ちなみに下のものが以前のカントリーサイン。約30年間愛されたこちらのデザインには、室蘭市のマスコット「くじらん」と、強豪「室蘭大谷」で知られるサッカーを象徴してボールが描かれていました。くじらんは今後も室蘭を代表するキャラクターとして活躍。北海道大谷室蘭サッカー部からは多くのプロサッカー選手が輩出されています。
室蘭市は新しいカントリーサインのデザインを考えるにあたり「まちのデザイン会議」を設立。このプロジェクトには、市内の中学生も参加。デザインの決定も市の公式サイトで投票を行うなど、幅広く市民の声を聞きながら進められました。カントリーサインと共につくられた室蘭市のブランドマークにも白鳥大橋とやきとりが描かれています。
以前のカントリーサインに思い入れがある方も多いかもしれませんが、これを機に室蘭の魅力がより多くの方へ届くといいですね。
<画像提供>
室蘭市