Domingo編集部
北海道の大自然が生み出す水の美味しさは格別!今回は湧水を汲んでそれぞれに楽しむことができる、北海道オススメの名水スポット6選をご紹介します。
1. 羊蹄のふきだし湧水(京極町)
2. 甘露泉水(利尻富士町)
3. ナイベツ川湧水(千歳市)
4. 大雪旭岳源水(東川町)
5. 仁宇布の冷水(美深町)
6. 来運の水(斜里町)
1.羊蹄のふきだし湧水(京極町)
羊蹄山山麓の湧水で、山に降った雨や雪が数十年の歳月をかけて地下に浸透し湧き出したミネラル豊富な湧水。湧水量は1日に約8万トンで、「ふきだし公園」内にある水汲み場にはボトルを持って汲みにくる人がたくさん訪れます。名水百選にも選ばれており、北海道遺産としても認定されています。
ふきだし公園
■所在地:京極町川西45
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2.甘露泉水(利尻富士町)
利尻島にそびえる秀峰・利尻山の伏流水で日本最北端の名水。その名が示す通り、ほのかな甘みを感じる味わいで利尻山登山者の喉を潤しています。 名水百選にも選定されており、周辺は日本森林浴の森百選にも選ばれています。
甘露泉水
■所在地:利尻富士町鴛泊富士野
■営業時間:通年(駐車場のある「利尻北麓野営場」は冬季閉鎖期間あり)
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3.ナイベツ川湧水(千歳市)
「ナイベツ川湧水」を含む大小60か所以上の湧水群は、その豊富な水量と良質な水質により、千歳市民の生活に欠かせないものとなっています。源流域には「ウサクマイ遺跡群」があり、保護区となっているので天然原水を採水することはできませんが、下流にある名水百選の認定を記念し整備された「名水ふれあい公園」の水汲み場から採水や飲水ができます。
名水ふれあい公園
■所在地:千歳市蘭越4番地
■営業時間:4月第4土曜日~11月15日 9:00~18:00(10月1日~11月15日は17:00まで)
「名水ふれあい公園」の詳細をDomingoで見る
4.大雪旭岳源水(東川町)
北海道の中央に位置する大雪山の自然が長い年月をかけて蓄えたミネラル豊富な湧水です。東川町は北海道でも唯一の上水道の無い町で、生活用水や基幹産業である農業として利用されて多くの住民に愛されています。平成の名水百選にも登録されています。
大雪旭岳源水公園
■所在地:東川町ノカナン
■営業時間:年中無休 ※トイレは11月~4月閉鎖
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5.仁宇布の冷水(美深町)
仁宇布の冷水は、仁宇布地域に点在している16ヶ所の滝の総称「十六滝」を有する松山湿原を源とした湧水です。真夏でも水温6度と冷たくすっきりとした美味しい湧水で、滝巡りを楽しみながら訪れてみるのも良いかもしれません。平成の名水百選にも登録されています。
仁宇布の冷水・十六滝
■所在地:美深町字仁宇布
■営業時間:「仁宇布の冷水」へ向かう林道入口ゲートは冬季閉鎖期間あり
■料金:無料
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6.来運の水(斜里町)
来運の水があるのは世界自然遺産知床・斜里町にある来運公園。斜里岳の伏流水で飲みやすい軟水として地元の人たちにも親しまれています。縁起の良い名前からパワースポットとしても人気です。
来運公園
■所在地:斜里町来運
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※掲載情報は2022年11月時点のものです。
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