「お花見=桜だけではない」「オードブル率が高い」本州と違うお花見の北海道あるある|Domingo

「お花見=桜だけではない」「オードブル率が高い」本州と違うお花見の北海道あるある

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北海道

北海道の短い春を楽しむお花見。そんなお花見ひとつにも、北海道ならではの道民性が表れることがたくさん。今回はお花見での「北海道あるある」ネタを紹介します。

Domingoでは「北海道の桜開花・満開予想 2023」を随時更新中。お出かけの参考にしてください!

1.お花見=桜だけではない

花

北海道の桜の見ごろが5月に入ることが多く、梅やつつじ、芝桜なども同時期、もしくは近い時期に見ごろを迎えます。なので、特に「桜」に限定しないお花見が北海道流。同時に見れることでお得さを感じることも。

2.オードブル率高し!

オードブル

道民大好きオードブル。円形のお皿におかずや酒のつまみなどが盛り付けられている、一つで何種類もの料理が楽しめる総菜です。北海道にはオードブル文化が根付いていて、お誕生日や年末年始、クリスマスなど、何かとお祝いなど人が集まるときには必ずといっていいほど、登場します。

道民同士のお花見なら、一人ひとり個別のお花見弁当というよりはオードブルでみんなでワイワイ食べてる方が多いんですよ!

3.近くの公園で花見をしているのを見かける

公園

北海道にはいくつも「桜の名所」がありますが、そもそも桜の名所が存在しない地域の方が多いのも北海道。さすがにお花見をしに長時間車を走らせる訳にもいきません。結果、近くの花が咲いている公園でお花見をしている方も多くいます。

4.寒くてもお構いなしにBBQ

ジンギスカン

道民は、寒くてもBBQを楽しみます。どれだけ寒かろうが、ガタガタ震えながらでも気合で楽しみます。道外の方からすると意味不明な行動ですが、寒さであっという間に散ってしまうのが北海道の桜。この季節を逃すと次がないのです。BBQで暖をとりながら楽しむのが北海道流お花見なのです。

ちなみに、地域にもよりますが、ジンギスカン派と焼肉派があり、外で食べるお肉はとってもおいしいですよ!

5.お花見は「ゴールデンウイークのレジャー」

二十間道路桜並木

北海道のお花見シーズンはゴールデンウイーク前後。そのためお花見はゴールデンウイークのレジャーの一つとしている道民が多くいます。ですが、お花見がメインかというとそうではなく「何かのついでにお花見をする」というスタンスの道民の方が多いようです。

6.レジャーシートではなく小さいイスを使う

BBQ

春は一日の気温差が大きな季節でもあるので、レジャーシートに水滴がついてビチャビチャになっていることも。お花見では、ジンギスカンや焼肉をすることも多いので、レジャーシートの上に座っている方が不便なのです。基本車なので、荷物が多くても問題ないと考えるのが道民思考です。

短い春を存分に楽しむのが北海道流お花見の極意!

桜と山

北海道の四季は冬が半年、残りの半年で3つの季節が高速で過ぎ去っていくような感覚の地域です。天気によっては桜の見頃が1日で終わってしまうこともあり、春が来ると全力で春を満喫します。お花見を思う存分楽しんでくださいね!

※画像はイメージです

ライタープロフィール

北海道観光カメライター ぶちねこ

北海道の観光スポットや観光施設につながりをたくさん持ってる「ぶちねこ」です。北海道に住んでいると当たり前に思っているものでも、素晴らしい資源がたくさんあります。そんな素敵な北海道の魅力を発信していきます。

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