Domingo編集部
いよいよ開幕を迎える北海道日本ハムファイターズの新しい球場「ES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールドHOKKAIDO)」。魅力的な施設やアクセス方法など、観戦体験を最大限に楽しむための方法をご紹介します。新球場での一戦を思い出に残るものにしましょう!
エスコンフィールドへのアクセス
まずはエスコンフィールドのある、「HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE(北海道ボールパークFビレッジ)」までのアクセス方法をご紹介。Fビレッジへは、車や徒歩でのアクセスのほか、便利なシャトルバスが運行します。
シャトルバスはJR北広島駅、JR新札幌駅、JR野幌駅、新千歳空港から運行。試合のある日はもちろん、試合のない日にも利用できます(JR野幌駅発着を除く)。
最寄りのJR北広島駅までは、JR快速「エアポート」で札幌駅から約17分、新千歳空港からは約20分です。
車では札幌中心部から約40分、JR北広島駅から約5分で、駐車場の収容台数は約4,000台(試合日は事前予約が必要)。JR北広島駅からは徒歩でも20分程度着きます。
事前にキャッシュレス決済のご準備を
エスコンフィールド内のショップや飲食テナント、売り子さんから購入するビールなど、全てキャッシュレス決済となります(屋外施設などは現金に対応)。
決済方法は、主要各社のクレジット、デビット、プリペイドカードの他、iDやnanaco、WAONといった電子マネーやPayPay、楽天ペイ、ドコモd払いなどのQRコード決済が利用できます。
スマートフォンのFビレッジ公式アプリでもっと便利に!支払情報を登録するとアプリだけで予約から入場、支払いまででき、専用のポイントもたまります。キャッシュレス決済を持たない場合は場内インフォメーションセンターにてWAONカードを購入できるので安心。
特典満載のスペシャルシート
場内の各所には、より観戦を特別気分で楽しめるスペシャルシートが設けられています。1階センター側にあるのは、BIGBOSSこと新庄監督がダグアウトで座るシートを模した「BIGBOSSシート」!
新庄監督こだわりの背もたれやひじ掛けがあるシートの座り心地をそのまま体験でき、監督気分で試合を楽しめます。
同じく1階のライト側には、ソファのようなゆったりしたシートで観戦を楽しめるプライベートな席「リポビタンDプライベートBOX」。この席では、選手が試合日に食べているメニューを味わえる「選手ダイニングメニュープレート」がオプションとして購入できます。
1階のライト、レフト両側に設けられている「セブン-イレブン ブルペンシート」は、ブルペンから一番近い座席。吹き抜け仕様となった席から登板前の投手の迫力あるピッチングを間近に感じられる特等席なのです!
2階のライト側には愛犬と観戦できる「ユニ・チャーム マナーウェアドッグスイート」も。緑の人工芝が敷き詰められた広々としたBOXで、ワンチャンと一緒に野球を楽しめます。
2階のCoca-Cola GATEから最短ルートで野球を楽しめるのが「コカ・コーラシート」!テーブル付きシートで、コカ・コーラ社製のソフトドリンクが飲み放題なのもうれしい特典です。
お腹も満足!グルメスポット
全国の有名店が集う「七つ星横丁」エリアのすぐ近くにある「七つ星横丁カウンターシート」では、試合の臨場感とともにゆっくりとグルメを楽しめるのが魅力的。
選手とコラボレーションした特別メニューを展開しているので、ここでしか楽しめない味をぜひ堪能してください。
次に紹介する、センターバックスクリーン内部にあるクラフトビール醸造レストラン「そらとしば byよなよなエール」でもここだけの試合観戦ができます!
センターバックスクリーン上部に設置された「そらとしば ROOF TOP」からはフィールド全体を一望でき、そこで飲むクラフトビールは格別です。
「そらとしば byよなよなエール」を下におりると、そこには特別な空間が広がっています。野球観戦とそらとしばで醸造されたビールを楽しめる最高の空間「Batter’s Eye Lounge」。クラフトビールやグルメを味わいながらセンターフェンス越しに試合を楽しめます。
サウナや温泉に入って野球観戦
「多様な観戦体験」をテーマに作られたエスコンフィールドを体現するのが、レフトスタンド側にそびえるランドマーク「TOWER 11」にある球場内温泉「tower eleven onsen & sauna」です。
フィールドを一望できる天然温泉とサウナは世界でここだけ!男女に別れた内湯、水着着用の温泉浴槽、水風呂、サウナ室が設置されており、そのどこからも試合を生観戦できます。
屋内休憩テラスでは球場内で醸造されたオリジナルビールや軽飲食を提供するバーカウンターも設置しています。
野球場で宿泊&ワーケーション
TOWER 11には宿泊施設「tower eleven hotel」も。部屋から試合が観戦できる客室「Filed View」と球場外の夕張岳方面を眺められる客室「Mountain View」の全12部屋。Mountain View宿泊者は、球場内の最も高いルーフトップテラスデッキから試合観戦ができます。
室内は、ベースボール文化・球場文化の魅力を感じられるようインテリアデザインやアートワーク、小物など細部にわたりこだわっています。
TOWER 11の名前の由来でもある背番号11番だったダルビッシュ有選手、大谷翔平選手をテーマにした部屋「DARVISH & OHTANI Suite(field view suite)」や、スポーツ雑誌「Number」とコラボした部屋「Number baseball(Mountain View)」など、野球ファンにはたまらない客室も魅力的です。
またホテルの一角にはワーケーションオフィスも展開。「WORK × ation Site 北海道ボールパークFビレッジ」では、仕事やミーテングをしながら試合を観戦でき、さらに温泉やサウナ、グルメ、アクティビティなど多様な体験も組み合わせれば、ここだけの働き方ができちゃいます!
憧れのプレミアムエリアはこんなに贅沢
エスコンフィールドのプレミアムエリア「ダイヤモンドクラブシート(バックネット裏)」は憧れの特別席。最前列からフィールドまでの圧倒的な近さと、豪華な革張りシートの座り心地が最高。
さらにその下にあるのは特別なラウンジ「DIAMOND CLUB LOUNGE sponsored by ANA」。ラグジュアリーな空間で、北海道の旬の食材を使用した料理をビュッフェスタイルで提供します。さらに目の前でシェフの鉄板焼パフォーマンスも。
ラウンジの奥にあるのは、ホームベースに一番近い席「ダイヤモンドクラブボックス」。試合をみながらフルコースもサーブしてもらえる、豪華なプライベートルームです。
見逃せないフォトスポット
球場に訪れたらぜひここで写真を撮って欲しい、フォトスポットをご紹介します!まずは1階リポビタン GATE近くにある「HISTORY AREA」から。ここでは球団創設からエスコンフィールド開業までのヒストリーを展示しています。
同じくリポビタン GATE近く、リポビタンキッズ PLAYOT by BørneLundの壁にあるアートでは野球選手になりきれちゃいます!ぜひ好きなポジションに立って撮ってみてくださいね。
TOWER 11の1階コンコース側ウォールアートには、TOWER 11の名前の由来でもあるダルビッシュ有選手、大谷翔平選手の姿がでかでかと描かれています。
3rd BASE GATEから入場される方はゲート前にいる、Fビレッジに暮らす「くまの子 えふたん」の親クマ「えふさん」ともぜひ写真を撮ってみてください。
ファイターズ公式グッズはお好みのストアで
球場内のファイターズグッズが買えるストアは1~2階にあり、全部で5か所。それぞれ個性豊かなストアになっています。
1階3rd BASE GATE前にある「FIGHTERS FLAGSHIP STORE」では、レプリカユニフォームやキャップといった定番アイテムから、コラボアイテム、球場の芝生の栽培キットまで取り扱っています。店内2階では好きなワッペンを購入してオリジナルのカスタムユニフォームを作ることもできます。
同じく1階リポビタン GATE近くには、子ども向けのアイテムを中心にそろえた「FIGHTERS FAMILY STORE」と、記念メダルやピンパッジのガチャガチャ、フォトブースなどが設置された「FIGHTERS AMUSEMENT STORE」があります。
1階三塁側にある「FIGHTERS PREMIUM STORE」では上質なアイテムや記念グッズなども販売し、イベントスペースも設けた「FIGHTERS ANNEX STORE」はロッカールームをイメージしたストアになっています。
多彩な観戦方法。試合を見る楽しみが膨らみます!
エスコンフィールドHOKKAIDOは、試合だけでなく食事やお酒、宿泊にアクティビティと、これまでの球場以上に多彩な観戦体験ができるのは間違いないでしょう!ここで紹介した他に魅力はまだまだあるので、次の新しい特集もお楽しみに!
HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE (北海道ボールパークFビレッジ)
/ ES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールドHOKKAIDO)
■開業:2023年3月30日
■所在地:北海道北広島市Fビレッジ / 1番地
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ライタープロフィール
雑誌・書籍編集者&ライター 山下 恭平
ラジオ局で番組制作の仕事をしながら、ミニコミ誌の制作や雑誌のライター業を始める。その後、編集者として出版社に入り、タウン情報誌をメインにさまざまな記事を手掛けてきた。好きなことは料理、山登り、川釣り、札幌の石碑。札幌市南区在住で、南区をこよなく愛している。