「やきそば弁当」って一体何？

「スープ付き」ってどういうこと？

「やきそば弁当」全種類を食べ比べ！

1.やきそば弁当

まずは定番のこちらから。具には四角いお肉やシャキッとしたキャベツが入っています。縮れた麺に少し甘めのソースが良くからんで、とっても食べやすい！そして食べている合間に中華スープで一息。道民には「これぞインスタントやきそば！」という飽きのことない味です。もっとたくさん食べたい方には、大盛サイズもありますよ。

お次は「コク甘ソース」味。ソースには少しとろみがあり、麺は通常より若干太めで、一層ソースが絡みやすくなっている印象。コクとまろみがある濃いめの甘さは、お祭り屋台のやきそばの味に近いかも。そして具のお肉は、通常が角状に対してそぼろ状になっていて、肉のリアルな食感と旨味も感じられる本格派。普段インスタント麺を食べない方にもオススメ！

お次は、ピンクのパッケージが目を惹くたらこ味バター風味。ふりかけは青のりのみで、具はネギとたらこが入っています。やや太麺に、たっぷりとたらこが入ったソースが良く絡みます。そしてなんといってもバターの風味が良くて、洋風のタラコパスタを彷彿させます！ちなみに付いているスープはコンソメスープ味で、麺の味と相性抜群！

ちょい辛味は、濃い目のとろみのあるソースに少しの辛さがプラス。何種類ものスパイスの香りが空腹感を刺激します。ふりかけにはブラックペッパーで、さらに風味がプラス。辛さが苦手な方にもチャレンジしやすい辛さですよ。

次はねぎ塩味。ソースの袋を開けた瞬間、芳ばしいゴマ油の香りが漂います。かやくは、ネギとスライスされた肉で、ふりかけは、塩コショウとゴマ。さっぱりとした塩味の中に、ネギと二ンニクが躍り出て飽きずに食べ進められます。通常のソース味とローテーションしながら食べるのも良さそう！

北海道グルメの代表、スープカレー味。粉末ソースから何種類もの香辛料の香りがして、食欲をそそります。かやくこそ入ってないものの、ソースの中にトマトなどを煮込んだ野菜の風味も感じられました。北海道ならではの味として道外の方へのお土産にも喜ばれそう。

2023年2月に発売されたばかりのシーフード味。海鮮の香りにとろみのあるソースで、具のキャベツとカニカマがコシのある麺とマッチ。口の中にぎゅっと凝縮された北海道らしい魚介の旨味が広がります。これは新しい定番になりそうな予感！

最後は、北見市を拠点とするカーリングチームのロコ・ソラーレが監修する北見焼肉味。北見の焼肉は有名で、人口一人当たりの焼肉店の数が北海道で一番のまちでもあります。具は豚肉とネギ。適度な肉の脂感と、フルーティでコクのある焼肉のたれのようなソースがピッタリ！本当に焼肉を食べた後のような満足感が得られます。

今回8種類のやきそば弁当を食べ比べてみましたが、中でも美味しかったDomingo的オススメは「コク甘ソース」！

しょっぱすぎず甘すぎないバランスの良いソースと、そのソース絡み合うように定番よりも微妙に太い麺。そしてそぼろ状のお肉にもソースの味が染み込み、かつ食べたときの肉感もGood！細かい改良の数々がカップ焼きそばの域を越えていて、汗のにじむ企業努力の賜物だと感動しました！

その他の味もインスタントと一言で言い表せないほど本格的な味ですが、このように様々な味があるのも大きな魅力。北海道のスーパーやお土産ショップ、北海道物産展などで見かけた際は、ぜひ手に取っておうちで楽しんでみてださいね。

※記事は2023年3月23日現在のものです