帯広・北の屋台に話題の新店オープン!十勝の地魚を気軽に楽しむ“ストリート割烹”「ニシノヤ」|Domingo

帯広・北の屋台に話題の新店オープン!十勝の地魚を気軽に楽しむ“ストリート割烹”「ニシノヤ」

帯広の人気グルメスポット「北の屋台」に、新たな注目店がオープンしました。その名も「ニシノヤ」。十勝近海の地魚を中心に、旬の食材を使った料理と厳選したお酒を気軽に楽しめる“ストリート割烹”です。割烹のような本格的な料理を味わいながらも、肩肘張らずにふらっと立ち寄れるのが魅力。地元の人はもちろん、帯広観光で訪れる人にもおすすめしたい話題の新店をご紹介します。

地魚をシンプルに楽しむ料理

ニシノヤ

夜の外観。ニシノヤの看板が光っています

ニシノヤで楽しめるのは、十勝を中心とした食材を使ったシンプルなお料理。特に印象的なのは、地魚のおいしさをまっすぐに感じられる一皿たちです。余計なことはせず、素材を活かす。料理も空間も、どこか軽やかでやさしい印象です。“割烹”という言葉の持つ敷居の高さを少しだけほどいて、「今日はちょっと魚をアテに一杯のみたいな」くらいの気分で立ち寄れる空気があります。

ニシノヤ

オープンは17:00~。早めの時間だと混んでなくて◎

ニシノヤ

地魚の刺身盛り合わせ(3人前 1,300円~)

ニシノヤ

黒板には、その日のおすすめメニューが(看板は取材時2026年4月の金額)

ニシノヤ

地魚フライ 自家製タルタル(500円)

ニシノヤ

小松菜とおひょう柑橘醤油和え(600円)

ニシノヤ

日替わりのお通し(500円)。この日は「鮮魚のなめろう」

お酒は、神奈川県・鎌倉の「鈴木屋酒店」から仕入れるワインや日本酒が中心。定番を置くというより、その時々で柔軟にいろいろなものを仕入れているそうで、訪れるたびに違った楽しみがあります。

ノンアルコールも豊富で、あずき茶やクラフトコーラなど、ちょっと気になるラインナップも。お酒が飲める人も飲めない人も、料理や会話で、その日の一期一会を楽しめる場所です。

ニシノヤ

グラスは800円~。常時10種類以上が揃う

“修行したい”という気持ちを抱えながら

ニシノヤ

神奈川県・鎌倉時代「SALO食堂」で働いてた頃の西野さん

店主・西野さんの出身は帯広。25歳の頃、星野リゾートのサービススタッフとして働き始めたことが、料理の世界への入り口でした。「料理長がすごく楽しそうだったんです。スタッフに愛情を持って接して、育てている姿が印象的で」と西野さん。その姿に惹かれ、サービスから調理の道へ。ホテルで3年、旅館で4年。料理人として経験を重ねていきました。そして32歳の頃、コロナ禍に突入。

「もっと腕を磨きたい、もっと料理をしたい」。そんな思いから都内のレストランへの転職も考えましたが、緊急事態宣言の時期と重なり、状況は大きく変わってしまいます。

ニシノヤ

神奈川県・大磯時代「SALO食堂」で提供していたランチ

その後、西野さんは奥さんと「どこで暮らしたいか」を考え、神奈川県・大磯へ移住。出張料理人として活動する一方で、カメラマンとして飲食店の撮影や企業のInstagram運営、ラジオ立ち上げのサポートなど、幅広く活動してきました。料理と表現。二足のわらじを履きながら過ごした約4年半。そして今年、今後は帯広で暮らしたいと帯広へUターンし、北の屋台で自分のお店を持つことを決めました。

シンプルだからこそ、素材が際立つ空間

ニシノヤ

マスタードとアンチョビが入ったニシノヤのポテサラ(500円)、十勝マッシュとホタテのしんじょの春巻き(500円)、越冬じゃがいもととびっこの口福和え(600円)

店名の「ニシノヤ」は、“西野”という名前から、一番シンプルなものを選んだそう。ロゴは、好きな現代美術家さんによるもの。店内は白を基調に、できるだけ余白を残したシンプルな空間になっています。道産のニレ材を使ったテーブルなど、素材の魅力が静かに感じられる設計です。派手ではないけれど、十勝がちゃんと記憶に残る。そんな空気感が、このお店には流れています。

ニシノヤ

お店は最大10名様まで入れる

北の屋台に新しくできた、“街に開かれたストリート割烹”。ふらっと立ち寄って、地魚とお酒を楽しむ夜。そんな時間を過ごしに、ぜひ遊びに行ってみてください。

※金額は全て税込。また、掲載情報は記事公開時点のもの。

SPOT ニシノヤ

■所在地:帯広市西1条南10丁目7
■営業時間:月曜~土曜 17:00–24:00(L.O 23:00)
■定休日:日曜
■予約:DM予約・前日まで(17:00-19:00入店分) 「ニシノヤ」の詳細や地図情報はこちら

ライタープロフィール

中村まや 鹿女 / 編集者 中村 まや

宮城県出身。グルメメディアの編集者から猟師へと転身。”鹿女まやもん”という愛称で親しまれている。おいしく命をいただくことをモットーに、鹿を獲るところから精肉まで一貫して行う。また、ロゴやパンフレットのデザイン制作やライター業、イベントの企画運営などフリーランスの編集者としても積極的に活動している。

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