Domingo編集部
日本最北端の駅で知られる、北海道稚内駅での驚きの光景が話題になっています。
宗谷本線稚内駅での衝撃の光景。
置き物ではありません。本物のエゾシカです。
駅のホームに堂々と現れたエゾシカ!出迎えてくれているような、改札口を通せんぼしているような……なんとも言えない佇まいです。
SNS上では、「奈良でさえ駅の中に鹿は入ってこない」「挨拶しに来たのかな」「駅長の見廻りじゃないですか」などのコメントが寄せられています。
この時の実際の様子を、投稿主のhime4145さんに尋ねてみました。
撮影日時は2023年9月12日(火)の午前6:30頃です。 列車乗車前に終端部やモニュメントを撮影しようとした時、線路上に佇むエゾシカを見つけました。
発車時刻が近づき人の流れが落ち着くと、ホーム側に近づいて来て、ホームの先の様子を伺っているように見えました。
その直後、ホームに一跳びで上がり…
間も無く助走をつけ勢いよくフェンスを跳び越えていきました。
駅の敷地外へ脱出した後は、列車発車時刻まで付近を行き来していました。
まるで散歩道かのように堂々とした様子。当のエゾシカは人間との距離感に慣れているようで、人がいない時を見計らってホームを横断していたとの事です。しかし、なぜここまで入り込めたのでしょうか。
投稿主のhime4145さんは、
と推察されています。
野生の鹿が線路に入り込む…というのは北海道ではよく聞く話ですが、駅構内にまで逃げ込む姿はかなりレアなのではないでしょうか。日本最北端の駅での、ちょっぴり驚きの光景でした!
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